ヴェガがなんだかお目々キラキラでエサを食べている。
ヴェガはビビと同じブルーのマメルリハなのだが、ビビよりかなり色合いが濃い。
特に尾羽やお腹の脇腹あたりはコバルトに近くて、毛引きや奇形がなかったらかなりきれいなのではと思われる。
いつかカゴの外に出して写真を撮れればいいんだけどね。
諸先輩方から寄ってたかって怒られているサーラル。

一見共闘しているように見えるが、それぞれが好き勝手に怒っているだけ。
でもまあ、彼らの気持ちも分かる。
何しろサーラルは落ち着きがないのだ。
一人餌直後の一番体重が軽い時な上に常識を知らないので、飛ぶにしても大人の鳥のように普通にまっすぐ飛ぶのでなく、全速力で唐突に変な角度で曲がったり、急上昇や急降下で予想もつかない場所に着地したりする。
かと思うと、複数の鳥カゴの上を大はしゃぎでジャンプしながら走り回ったりする。
とにかくいつどんな形で襲来するか分からないので、他の鳥どもは気の休まる暇がないのだ。
あと1ヶ月もすれば、体重も増えてある程度節度のある行動をするようになると思うので、とりあえずは怒らせておこう。
最近は噛まれそうになる前に逃げる事も覚えたようだし。
寒さも緩んできたので、サーラルを大人用のカゴに移した。

でもまだ床で寝ているみたいなので、床にはおがくずを敷き詰めて床暖房してある。

数分間おびえてバタバタしていたが、すぐにエサを食べ始めた。
この鳥も剥きエン麦をわざわざ割って中だけえぐって食べる大吟醸食いをする。
ここまでサーラルを育ててきた訳だが、結論から言うと、刺し餌ヒナから育てても一人餌になってから飼い始めても、馴れる度合いは変わらない感じがする。
マメルリハはクサインコのように、ヒナの時はどんなに馴れていても一人餌になると離れてしまうタイプのインコではないので、ショップやブリーダーから買われることで飼い主と環境が突然変わるショックさえうまくのりきれば、一人餌になってからでも刺し餌ヒナと同程度に馴れてくれると思う。