海自の海洋観測艦『ふたみ』の退役式に行ってきた。
海洋観測艦というのは、その名のとおり「海を観測する船」で、やってることは地形や潮流、その他諸々の海洋環境の調査である。
が、『ふたみ』は軍事上、特に対潜水艦戦を視野にいれたデータ収集をする艦で、海自の中の人ですらそう簡単には乗れないという、文字通り軍事機密の塊のような艦だったりする。
ひゅうが……と思ったら輸送艦『くにさき』だった。
『くにさき』のおしり。
ここがパタンと開いてLCACが出てくる。そういえば輸送艦をこの角度から見たの初めてかも。
青がきれいな『くにさき』のラッタル横断幕。
これが『ふたみ』。
すでに乗員が全員整列して式が始まるのを待っている。
乗員や他の自衛官が敬礼する中、自衛官旗を降ろす。
この旗が、護衛艦が国際法上の軍艦としての権威と権利を持つという目印になる。
なので自衛艦旗を降ろすということは、もう軍艦としては扱われなくなるということでもある。
左:旗を畳んで……
右:総監に返す。
そして乗員が退艦。
最後に艦長が降りて総監に「総員退艦しました」と報告すると、式は終了。
ここまでわずか15分。
『ふたみ』のおしり。
搭載物を全て降ろしたので喫水が上がってしまっている。
護衛艦にくらべて地味なんだけど、独特の形の艦首とかなんか好きだったなあ。
あまりそうは見えなかったけど、就役したのは1979年、実に30年も頑張ってたんだって。
で、明後日には後任の『しょうなん』が入港してくる予定。
○おまけ
こっち見てる……。
決定的瞬間。
30年間おつかれさま
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