投稿者「深度測定長」のアーカイブ

そこにいたんだ

 囓って遊ぼうと思ってティッシュ箱のそばに来たところで、ケースの中のピリカに初めて気づいたブロッサム、通称ちびころ。


「なんかいる……」

 ピリカが奥に引っ込んで緊張した顔をしているが、別にお前に興味を持ってきたわけじゃないから大丈夫だよ。

適度な距離感


 一見仲良く見えるが、実はどつきあいの大げんかしている最中の2羽。

 換羽が近づいているのか、五十鈴がまたいずもを避けるようになった。
 いずもが近寄ると逃げていくのはもうおなじみの反応だが、最近では強引にいずもがひっついていくとその背中に乗って嫌がらせをするようになったので、さすがにいずもも察したらしくてそこまで無理にくっついていくことはなくなった。
 まあ、何事にも距離感が大事だよ。


 それでもカゴに一緒に入るのは平気らしいのがよく分からない。

ハゲウズラ

 なぜか後頭部がいつもハゲているピリカ。


 このへん。
 写真だとわかりにくいが、スポット的に羽毛がなくなっている。

 最初は掻いてやりすぎたかと焦ったが、通常掻いているのはもっと首の方か額の方で、このあたりはほとんど触らない。
 ケースの天井もネットにしてあるので、飛び上がった拍子にぶつけてハゲるというのも考えにくい。
 一体何だろう。鳥にも円形脱毛症ってあるんだろうか?

リアルはいらない

 チャンドラがオモチャに交尾を迫っていたので、メスを近くに寄せてみた。


 ほら、お前も知ってる女の子だよ。


 ものすごい威嚇してる……。

 まあ、現実より理想のエア彼女の方がいいっていうのは理解できないでもないけどさ……。

眠ってしまった能力

 伸びたり縮んだりして外に出たいと催促するピリカ。


「ねえ」


「ねえ、出して」

 しかしピリカは外に出すと結構な速さであちこち移動するので、油断ができない。
 インコも割と速く走る生物だと思っていたが、ピリカはさすが地上特化型というかその疾走スピードはインコの比ではない。数メートル離れていたと思ったら、一瞬後には人間様にひっついていたりする。
 なのでピリカを出す時に基本人間様は動けないし、やむを得ず動く場合は必ずどこにいるかを確認しながらでないと、あっという間に駆け寄ってきたピリカを蹴ったり尻に敷いたりする羽目になる。まださすがに尻に敷いたことはないが、人間様が床に座ってあれいないと思ったらすぐ横で広がったスカートに埋もれていたことはあった。
 まあそれだけ安心しているのだろうが、いくら天敵がいないからってそこまで危険察知能力を眠らせないでほしい。

58周年

 東部方面隊58周年記念行事に行ってきた。
 今年は体育館での記念式典と食堂での記念会食だけで終了。実にシンプル。


 体育館に整列した各部隊の代表。
 朝霞だけでなく、土浦や横須賀や、遠くは相馬原とかからも来ている。

 式典は総監の訓示、偉い人の祝辞、偉い人の祝電、自衛隊へ貢献した団体や企業の紹介。
 いつも最低これだけはやっている装備品展示も今回は削られていた。
 うーん、一般人を入れるわけではない招待者限定の行事だし、隊員の負担も少ないから、こういうほうがいいといえばいいのかもしれない。
 でも他の3方面隊はかなり大規模にやっているので、もう少し何かあっても……という気はする。

少しでも外へ

 出たくて出たくてしょうがない五十鈴。
 散々金網にはりつくのを繰り返したあげく、ここだけカゴから出っ張っている水浴び容器の中に入り込んで外を眺め始めた。


 ただじっと突っ立っているだけなのだが、足冷たくない?
 

寝るフン

 五十鈴の昼寝。


 ふわふわ。

 しかし五十鈴はつぼ巣の中にフンをするので、定期的に捨てないと巣の中に乾燥したフンが積み上げられることになる。
 巣の底に穴を開けておいたらうまいこと下に落ちるのではないかとたまに思うが、やったらやったで今度は五十鈴がトイレ穴を嫌って巣を使わなくなりそうなので、今のところは我慢してたまったフンを捨ててやっている。

アンデスで北斎と仏像見てきた

「北斎とジャポニズム展」「古代アンデス文明展」「運慶展」に一気に行ってきた。



 古代アンデス文明展のキャッチコピーが割と空気読めてない感じ。

 今回は16時半ごろ上野に到着。まずは北斎展に行ってみた。
 全然並んでいなかったのでラッキーと思ったら、中は人の間からようやく展示をのぞくような状態でがっかりした。
 北斎の絵と、それを真似している、あるいは影響を受けたとされる西洋画を並べているのだが、真似しているのはともかく影響を受けたという作品については、正直こじつけっぽいのもあったりして微妙と言えば微妙。
 まあ、北斎の作品の実物を見れて良かった。良く考えたら北斎ってあまり興味がなくてちゃんと見てなかったんだよな。今回来たのも妹にタダ券もらったからだし。
 でも北斎漫画を見たらこの人がものすごい画家である事が良く分かった。

 で、次がアンデス。
 こっちも人はたくさんいたけど、でも北斎よりはましだった。
 アンデス文明の変遷を、チャビン、モチェ、ティワナク、シカン、インカ等時代ごとに分類展示している。
 なかなか見応えがある展示品が多かったけど、なにしろ独特の死生観を持つ文明だから、たとえば自分で自分の首を切断している最中の神官の姿を活写した瓶とか(首の切り口の血管なんかもリアルに作られている)、一見して怖かったり、物としては普通なんだけど由来を聞くとなんか怖かったりするものが割とある。
「怖い絵展」を見れなかった人は、こっちで怖さを補充するといいと思うよ。


 リャマ。かわいいんだけど見ているとじわじわ来る。


 展示は陶製の容器が多かった。


 黄金の飾り。
 展示ひとつひとつについて、前に停滞しては感想をしゃべりあわないと先に進まない若い女性二人連れがいたのだが、「なんかスポック船長に似てる。うーんほら昔のなんか、最近リメイクされた……サンダーバード?」とか言い出していたのでそっと離れた。


 1人の人物の左から若い時、壮年の時、中年の時。
 フェイスペイントが全然違っている。


 祈る王様。


 魚がかわいい。


 3メートル近い見事な刺繍の布。
 実はミイラを包んでいた布だって。


 猛禽。


 オウム。


 おじいちゃんとカモ。
 こんなおじいちゃん実際にいそう。


 現代美術の画家が喜んで真似しそうな布。
 模様は全部織りで作っている。


 こっちはパッチワーク。


 一番豪華だった黄金の首飾り。


 10世紀から13世紀頃のレース編み(っぽい技法)のヴェール。
 これすごかった。


 普通にインテリアに欲しい魚の壺。


 杯……かな……?


 インカ帝国時代の黄金像。
 ピサロが根こそぎ略奪したので、インカ時代の黄金の工芸品はほとんど残っていないんだとか。
 インカの黄金は全部鋳つぶされてスペインの聖堂の装飾になったと聞いたことがある。


 陶製の巨大コップ。どうやってこんなカラフルな絵をつけたんだろう。
 焼き上がった後にフレスコ画みたいに描いていったのかな?

 あと、展示にはミイラもあったけど撮影禁止だった。人体だから駄目なのかと思ったが、ミイラと別の場所に発掘された頭蓋骨が展示してあって、これは別に撮影OKだったのでよく分からない。

 アンデスから出た時点で19時半。もう帰ろうかと思ったが、運慶展が会期終了前の大サービスならぬ展示時間大幅延長で21時までやっているというアナウンスが聞こえてきたので、足を向けてみることにした。
 こちらも外に並んではいなかったものの、中は北斎以上の大混雑。記念品売り場なんてバーゲンセール会場みたいになってた。
 まあ大きな像が多いし人が流れていることは流れているのでそれなりの密度で見ることができたけど。
 実は東京国立博物館に行ったのは生まれて初めてだったりする。ついでに常設展示ものぞいてみたらなかなか面白かったので、また行こう。