すでに毎年恒例となったヨコスカサマーフェスタ。
逸見岸壁では『きりしま』(手前)と米軍の『フィッツジェラルド』(奥)が公開中。
『フィッツジェラルド』の甲板にいたら、例によって救難展示が始まった。
でも、いつも見る地上からとは目線の高さが違うのでちょっと新鮮。
展示が終わったので見るのを再開……
……しようと思ったら、今度はタグの放水展示が始まった。
高々と放水。
前方35メートルまで届くらしい。
上左:放水しながらしずしずと前へ。
上右:向き合って……
下左:キッス
下右:そのままくるりと1回転。
これで終了。
方向転換して手を振りながら去っていく。
逸見岸壁ができて動ける場所が減ったせいか、去年チラ見したものより随分と地味になっていた。
ヘリのほうがぶんぶんローパスしまくったり、ダンスを披露したりと派手にやっていたので、ちょっと見劣りする感じ。
と思っていたら……。
ピクルス王子とパセリちゃんはともかく。
……なぜ全身タイツとトラなのか……。
最後にインパクト勝負してました。
で、日米イージスの次はあっち。
『しらせ』『たかなみ』『ときわ』。
途中で空自のPAC3も写してみる。
というか、ただ置いてあるだけでなんのアピールもしていないからほとんどの人からスルーされていた。
10人以上人を出してテントまで設営してるぐらいなんだから、空自の人ももっといろいろやればいいのに。
左:『しらせ』艦橋から
今思ったけど、『フィッツジェラルド』も艦橋から写してたら「世界の艦橋から」とかつけられたな。行列に負けてスルーしたんだけど、失敗だった。
右:理髪室。タイガーカットハウスは旧『しらせ』で完全閉店だったらしい。
『ときわ』からは小さいお友だち専用潜水艦と(高校生までの事前応募者しか見れない)、その向こうには除籍された『はつゆき』『さわかぜ』が見える。
『ときわ』って意外と工場萌え系の人が喜びそうな要素を持っていると思うが、どうだろう。
で、この後は水中処分隊のゴムボート遊覧。
低い位置から見ると、風景もちょっぴり違って見える。
『きりしま』のほうが幅が広くて大きく見えるが、実はトン数は『フィッツジェラルド』のほうが上なんだって。
と、そこへまっしぐらに飛んでくるヘリが。
丁度救難展示の時間だったらしい。『フィッツジェラルド』よりさらに近い位置で見れそうでラッキー。
そしてすぐ頭上を通過する。
なんという好ポジション。
一方、水上にいる溺者は、戦隊物風の黄色い全身タイツを着ていた。
……全身タイツってはやってるの?
左:水面ぎりぎりの位置から見るからこそ分かるヘリの低さ。全体が巻き上がる水煙に包まれてしまっている。
右:そしてダイバーが海中へ。『フィッツジェラルド』から見た時は釣り上げ方式だったから、その時々でやりかたを変えているっぽい。
左:水面から見る『ときわ』はまるで壁。
たまに大型船が小型船にのしあげてそのまま気付かずひき逃げ状態になったりするけど、気付かないのも分かる気がする。
右:『はつゆき』と『さわかぜ』の向こうに実は『しょうなん』がいたことが判明。
これで満足したのとちょっと疲れたので、第2術科学校と米軍基地は行かずに帰ることにした。
2術校では去年本棚とかいろいろもらったし。
米軍基地は米韓演習でほとんど艦がいないし。
ヴェルニー公園から正面顔。
例によって暑かったが、日陰に入ったり風が吹いたりするとすぐ涼しくなるので、実際あんまり苦行度は高くなかった。
ただ、艦の上とかゴムボートの上とか日傘をさせないのと、汗をかいて日焼け止めが落ちるのとで、帰ったら鼻の頭が日焼けしていた。
鼻の頭が日焼けなんていつ以来だろう……。
帰りに出くわした近所の猫。
数十センチのところを自転車が通ろうが後ろからカメラを構えようが知らんぷりで寝そべっていたが、正面から撮ろうとしたら眼をそらした。
実家の猫もそうなんだけど、なんで猫って写真を撮ろうとすると眼をそらすんだろうね。
サマーなフェスタ
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