祖母から特に必ず行くようにと言われていたひめゆりの塔に行ってきた。
別に沖縄とは縁もゆかりもないはずだが、祖母も師範出なので、ひめゆりの生徒や教師の運命を他人事と思えないのかもしれない。
ツアーを利用すれば簡単に行けるのだが、ツアーだとまた海軍壕や首里城にも連れてかれてしまうので、バスを利用してひとりで行ってみた。
路線的には、まず那覇から糸満バスターミナルまで行き、そこから乗り換えて「姫百合の塔前」バス停で降りればOKというだけの簡単なものなのだが、那覇から糸満まではともかく、糸満からひめゆりの塔までのバスは1時間に1本しかない。
まあ急ぐ旅でもないのでのんびりぶらぶら現地に向かい、帰りもバスで帰ろうとしたら客待ちをしていたタクシーの運ちゃんにうまいこと乗せられて、喜屋武岬経由で糸満まで2000円で戻ってきた。
……バスの10倍かかったわ。まあ喜屋武岬も行きたかったからいいけど。
喜屋武岬。
素晴らしい眺めだが、風が強くて日傘が壊れた。
ここも、沖縄戦当時は多くの人が米軍に追われて自決したり海に身を投げたりした場所になる。
ところで、沖縄の人はなぜふたことめには必ず料理が口に合うか聞くんだろう?
○おまけ
……がーん……。
乙姫と白百合
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