夜の工業地帯

『横浜川崎夜景クルーズ』に行ってきた。
 前に行った四日市のクルーズと同じような物でやっぱり爆走するのだが、こちらは比較的大きな交通艇を使って運河の中を走るので、残念ながら海水をかぶったり魚が飛び込んできたりはしない。

 なんか工場。

 左:ケミカルタンカー。上甲板に作業の人がいて手を振ってくれた。
 右:発電所用地球に優しい(て解説のおっちゃんが言ってた)LPガス運搬船。この工業地帯一帯だけで、石油、石炭、LPG使用の火力発電所が4ヶ所ぐらいあり、この工業地帯と横浜、川崎に電気を送っている。
 素朴な疑問だけど、なんでこれだけ発電所があって使用制限なんてしてたんだろう?



 全部タンカー。
 同じような船ばかりに見えるけど、良く見ると少しずつ違っていたり、作業中だったりでなんか楽しい。

 もちろん工場夜景だってちゃんと撮ったよ!

 これはクレーン船。
 古い地下鉄の車両を、東南アジアで再利用するために積み込んでいる。
 日本の中古車両は手入れが行き届いててきれいだし性能がいいしで、東南アジアで大人気なんだって。
 ジャパンクオリティいまだ健在。

 左:確かこのコースでいちばんきれいなプラントとか言ってたかと。
 右:横須賀基地でも良く見る油の積み込みアーム。

 最近稼働したばかりの新しいプラント。
 夜の闇の中で見ても分かるピカピカっぷり。

 左:クレーンで何やら積み込み中のばら積み船。多分ケイ砂(ガラスの原料)を積んでいるのではということだった。
 右:同じような構造だがこっちはもっと大型(そして新型の)の石炭ばら積み船と作業中のクレーン。
 そして夜光虫出現というハプニングを楽しんだ後、みなとみらい地区を回って帰ったのだが、雨が降り出してもう撮影どころではなかった。
 無理して撮った瑞穂埠頭の米軍強襲揚陸艦の集団は手ぶれとピンぼけでとても見れたもんじゃないし。
 船はこっちのほうが多くて面白いけど、全体としては四日市のほうが、狭い場所にプラントがたくさんあるのと電飾が派手だったのとで豪華に見えた。
 電飾については震災以降の節電も影響しているのかもしれないけど。
 あと、何のプラントでどういう構造で何をしているかを、前もって調べておけばもっと面白かったと思う。

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