チヌークに乗る その2

 今日は朝霞駐屯地の東部方面隊創立52周年記念行事。
 そういえば良く考えたら、海自って自衛隊記念日の行事はあるけど、基地の○年記念行事って聞いたことがない(節目の年にはあるけど、毎年はやらない)。
 逆に陸自では、基地の創立記念はあるけど自衛隊記念日は特に何かをやるということはない模様。
 空自は分からないが、これは基地を越えた「自衛艦隊」を行動の最大単位とする海自と、基地を根拠地とする「師団」や「旅団」を行動の最大単位とする陸自の違いということなんだろうか?
 それとも、どっちも内輪ではやってるんだけど、外部の人間を呼ばないだけなのかな?
 でとりあえず、またCH-47チヌークに乗ってきた。
 しかもまた12旅団所属のだって。

 コースは都心上空を30分ばかり。
 前日の雨が嘘のようなこの青空。


 上左:朝のコントラストの強い光のせいか、箱庭みたいに見える。
 上右:奥が新宿新都心。手前は忘れた。
 下:雲ひとつない空に雪をかぶった富士山がくっきり。

 機内の脚立に謎の番号。
 923……?


 上左:スカイツリー。
 前の横須賀からの図といい、極端な場所からしか見ていないような気がする……。
 上右:遠くに見えるのは筑波山。というか位置関係全く分からん。
 下:張り出し窓から首都高(多分)を撮ってみた。

 地上に戻ると音楽隊の演奏会。
 会場が体育館てすごい。


 一方、外では装備品展示をやっていた。
 上左:軽装甲機動車
 上右:テレビでも瓦礫をわしっと掴んでどける様子が放映されていたパワーショベル。地道にデモンストレーションをしていた。
 下左:なぜかイチョウ並木と青空がとても良く似合うパケットローダ。
 左右:運転席。視界高い!
 ちなみにこの時調子こいて親指の爪を割って救護隊のお世話になるという恥ずかしい羽目になったのはここだけの秘密。

 化学防護車のマニピュレータのデモンストレーション。
 火星探査機が岩石とかを採取する時の動きと同じだった。

 記念会食(終了間際)。
 会食会場を見てのとおり、かなり規模の大きい行事だった。
 中の人が皆さん揃ってとても礼儀正して腰が低いのだが、礼儀正しすぎて逆にちょっと居心地が悪い。
 もうちょっとフランクでもいいんじゃないかな、思ったりする。
○おまけ

 一体何をしまっている部屋なのか……。

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