今年も船祭り

 今日から観艦式週間。
 艦艇の一般公開や観艦式予行や満艦飾や電飾やいろいろやっている。
 で、一般公開に行ってきた。
 今回の一般公開は、横須賀基地、横浜の大桟橋と新港だけで、行くのが大変な横須賀新港と田浦の船越基地がないのがちょっとありがたい。
 これなら1日で回れるもんね。

 左:『いせ』となんかすごい群がっているカモメ。風が強くて海が荒れていたので、魚の群れが逃げ込みでもしたんだろうか?
 右:手前の尾びれがX型の潜水艦が、呉からきた『けんりゅう』。

 海自創設60周年のお祝いで特別参加のオーストラリア海軍『シドニー』がもう入港していた。
 予行は来ないと思っていたのでちょっとびっくり。
 これ以外にも米軍から『シャイロー』、シンガポール海軍から『Persistence』が参加するんだって。

 左:シンボルマークはやっぱりカンガルーらしい。
 右:風が強いので満艦飾と国旗がきれいに見える正面顔。

『いせ』。でも艦番号以外は『ひゅうが』と同じなので、あまりお値打ち感がないのも事実。
 ちょっと思ったんだけど、『いせ』の艦内神社にお参りすればお伊勢参りをしたことになるんだろうか?
 エンブレムに伊勢神宮のマークを使うぐらい、伊勢神宮が全面バックアップしてる艦だし。

 他にもたくさんいる。

『いせ』の甲板。
 まあここはさらりと流していいや。

 左:次に乗った『いなづま』の甲板から。手前が『いなづま』、次が『ゆうだち』、『あたご』。
 右:『いなづま』のなんかのカバー。クオリティは微妙だけどかわいい。

 左:『いなづま』の艦橋から。
 右:呉の艦なので、こういう情報も必要なのだな……。

 左が31歳、海自で2番目に古い艦、右が0歳、最新鋭の艦。
 なんか横須賀で結構堪能してしまったので、もういいかとも思ったのだが、まだ乗ったことがない『くにさき』を横浜の大桟橋で公開しているので、こっちも見に行くことにした。
 が……。

 こういうことになるのを忘れていた……。

 まあそれでも30分ぐらいで『くにさき』に乗れた。
 乗るといきなり艦の横っ腹が開いていて非常に開放感抜群な感じになっている。

 しかも、後ろのLCAC出入り口から『ひゅうが』の正面顔がすごいスケールで見えている。

『くにさき』の甲板は前部が一段低くなっている。
 多分錨の関係じゃないかなと思うんだけど。

 なんか水上バイクが集団で群がってきて、格納庫横の開口部から待機していた中の人に写真をねだっていた。
 何年か前の仙台の訓練展示の時にも思ったけど、この人たちって、どこにでも蠅みたいに群がってくるよね。

 例によって陸自の車両展示中。

 架橋車大好き。

 格納庫内のLCACと、その向こうに見える『ひゅうが』の大顔面。
 ここでは『ひゅうが』も公開してたけど、こっちは土曜日に体験航海したばかりなのでスルーした。
 で、ここまで来たら横浜新港の『ちはや』と『やまゆき』も見ようかという気になったので、歩いて行くことにする。

 海保の『しきしま』の向こうに『ちはや』がのぞいている。
 『しきしま』は原発用の核物質運搬船の護衛のために、海保で唯一海自と同じ戦闘艦仕様で作られた巡視船なんだけど、国が原子力を全面的にやめたらどうするんだろう。
 通常の巡視船任務にはオーバースペックだろうし。

 つくづくでかいなこいつら……と思う1枚。

『やまゆき』と『ちはや』。
『ちはや』は過去2回連続で乗っていて結構気に入っていたので、今回は乗れなかったのが残念。

『やまゆき』の上からさかんに手を振る謎のかぶりもの。
 中の人に聞いたら、シンガポールに行った時にシャレで作ったマーライオンだって。

『やまゆき』の前部。

『ちはや』の無人探査艇。JAMSTECで使っているのと同じじゃないかと思ったら、やっぱり基本的には同じ物らしい。
 結構時間があると思っていたのだが、結局最後は駆け足気味になってしまった。
○おまけ

 実に気持ちが良さそうだ。

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