しっぽがX

 横須賀にそうりゅう型の5番艦『ずいりゅう』がやってきた。
 今までそうりゅう型は呉にばかり配備されていて、横須賀に来たのはこれが初めて。
 なのでちょっと見に行ってきた。
 シャレにならない雨だったけど。

『ずいりゅう』は漢字で書くと「瑞龍」。
 ちなみに写真は海に降る雨とカモメ。

 総務課1号、総務課2号、総務課3号。

 並んで入港を待つ人。

 並んで入港を待つカモメ。

 来た!
 なんかいろいろてっぺんから突き出している。

 正面顔。
 さすがに乗員はレインコートを着ている。

 タグに押されて埠頭へ。
 今回は着任の入港なので、米軍基地ではなく、自衛隊の基地に入港してきている。

 番号がついたままの潜水艦初めて見た。
 水上艦と違って隠密行動が身上の潜水艦は、個々の艦が識別しにくいように、番号とか艦名とかを表示しない。
 これも明日には消されてしまうそうな。

 お尻には艦名も書いてあったが、これも明日にはなくなる予定。

 そうりゅう型の特徴、X型のしっぽ。
 で、この後乗組員を迎えて歓迎式典があったんだけど、後ろのほうにいたら前の人の傘で全く見えなかったのだった。
 ちなみに『てるづき』の時は悪天候を理由に急遽室内での歓迎式典になったんだけど、負けず劣らずの天気の今回はそのまま外だった。
 何を基準に野外か中かを決めてるんだろう?

 X舵って、船体に比べてずいぶん大きな印象。

 なんとなく仲悪い感じで泊まっていた『ひゅうが』と『てるづき』。

『てるづき』の正面顔。こないだ撮れなかったからね。
 今回は艦内見学はなかったけど、もともと潜水艦は中を見せないものだし、何よりキャパシティ的に見学者を収容できないと思う。
 乗員の家族の人がかなり来ていて、子供がお父さんを探していたりするのが微笑ましかった。
 仕事をしているお父さんを見られるってちょっとうらやましいかもしれない。

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