すみません、寝オチするので明日更新します。
復活しました。
というわけで、この日は高遊原分屯地からヘリで相浦駐屯地に移動。駐屯地見学をした後佐世保に行って海自の佐世保セイルタワーを見る。
自分でも書いていて地理感覚が全く分かってないが、とりあえず結構な距離を移動したのは確か。
「高遊原」は「たかゆうばる」と読む。
ちなみに「相浦」は「あいのうら」と読む。
「分屯地」も含めてどれもこれもATOKで一発変換できないのがかなり残念。
ヘリに乗る前に航空機見学。
なんかプチ航空祭状態になってるけど、いいのか。
おなじみCH-47。
西日本の陸自部隊でで唯一の固定翼機LR-2。
アメリカ製のビジネス機を改造したもので、弁護士が良く使ってる機種なんだって。
空自でも海自でも見るUH-60。
まだ導入されたばかりの新品なので中もピカピカ。
これも西日本の陸自では唯一のAH-64。
機関砲やらロケット弾やら対空ミサイルやら、やたらと凶悪な装備を満載している。
左:ちなみに高遊原分屯地は熊本空港に隣接してるので、離着陸が結構間近で拝める。
右:工事現場のフェンスには迷彩服くまモンの手旗。意味は「よかたびを(熊本弁で良い旅を)」だって。
今日乗っていくCH-47。
乗る時丁度JAL機が隣をタキシングしていったので、どや顔で手を振ってしまった、反省はしていない。
CH-47もちゃんとタキシングして滑走路に出て、滑走路から離陸している。
ボーイングとかが普通に使う滑走路からヘリが離陸するのって、なんか妙な感じ。
機内にはなぜか日の丸。
ところで、このヘリでの移動は一応「上空視察」ということになっている。
去年の北海道では外が良く見えるUH-1に乗ったのでいろいろ楽しかったのだが、今年は窓が小さくて外のほとんど見えないCH-47。しかも騒音が激しいので防音ヘッドセットをつけ、会話もままならない状態で全員が黙って向かい合って座っているだけなので、視察どころか単に輸送されてる感が満々。
それでも途中から機内を自由に動けるようになったので窓から外を見てみたら、PM2.5で大変なことになっていた。
ていうかこれ、PM2.5のまっただ中を飛んでるって事なんだろうか……。
多分雲仙普賢岳だと思うんだけど……。
高校の頃地学部に入っていたので、普賢岳の火山活動の痕跡を上空から見るのを楽しみにしていたのだが、全くそれどころではなかった。
もうしょうがないので機内を適当に撮影して時間を潰すことにする。
右:着せられている救命胴衣。けっこう重たい。
左:操縦室。
1時間ほどで相浦駐屯地に到着。
相浦駐屯地は、教育隊と普通科連隊、レンジャー部隊を持っている。
レンジャーというと習志野のが有名だけど、ここのは島嶼防衛や離島奪還を念頭に置いた訓練をしてるので、例えば習志野のレンジャー課程にはない水泳や水際上陸なんかもやっている。
左:射場。実は山藤(?)がきれいだったから撮ったというのは内緒。
駐屯地内に射場があるのは珍しいらしい。
右:フリークライミング場……ではなく、レンジャーの登攀訓練設備。40キロの装備を背負って登ったりするらしい。
で、軍事施設には割と良くあることなんだけど、この相浦駐屯地は地元にとっての歴史的建造物の場所でもある。
ここはもともと明治時代に干拓された場所で、当時の土手や水門がそのまま残って今でも使われている。
左:手前の半円形の部分が水門。実はこのあたりは九十九島国立公園なので、周囲はかなり風光明媚。レンジャーの訓練的にもこういう自然はかなり貴重らしい。
確かに、自然の海岸や崖がなければリアルな上陸訓練なんてできないもんね。
右:奥に見えるの駐屯地。PM2.5まみれだが気にしない。でも変な咳が出て困る。
水門に近い手前部分は今でも海水がたまっていて、結構大きな魚が釣れるらしい。
そしてこの後佐世保に移動、海自の佐世保セイルタワーを見た。
ここは海軍と海自の歴史を学ぶための場所(らしい)。
資料が充実してるのかしてないのかいまいちよく分からないが、お金をかけて丁寧に展示しているので割とわかりやすい。
でもどっちかというと、艦艇見学のほうが良かったなあ。
といっても『くらま』あたりを見せられたりしてもちょっと困っただろうけど。
ちなみに米軍基地もあるので、高速道路の向こうには米軍艦艇が見えてたりする。
強襲揚陸艦とか、横須賀では見れない艦があった。
とりあえず、PM2.5の大変さ加減が分かった1日だった(そこか?)。
佐世保からこんにちは
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