というわけで『いずも』の進水式に行ってきた。
今回は写真撮れた。
進水式前。
まだこの時点では名前は不明という建前なので第2405艦と呼ばれている。
でももうみんな知ってるけどね。
『ひゅうが』や『いせ』も大きいと思ったけど、さらにでかい。
なんでも全長248メートルらしい。『ひゅうが』は197メートルなので当社比1.5倍。さらに263メートルあった『大和』より大きい。
さすがに東京タワーと同じ長さのジョージには負けるけど。
見物人みっしり。
この人たち、きれいなチケット持ってたけど、あれどこで手に入るんだろ?
ちなみに造船所の人はみんなこういうポロシャツを着ている。
ほしい、これすごくほしい。
まずは命名。
紅白幕は巻き上がるか下に落ちると思ってたので、これにはちょっと意表をつかれた。
そして進水。
といってももうすでに水の中にいるので、くす玉やら紙テープやらが乱舞する中10メートルほど後ろに下がるだけ。
まわりの声入りまくり。
後ろでは花火や風船も飛んじゃうよ。
そしてこのあとは祝賀会。
何しろ海自最大の護衛艦の進水ともなると、会場も体育館レベルが必要。
これでも結構人口密度が高くなってる。
ごはん。
記念のお酒。
中身は普通の吟醸酒。おいしかった。
ゲストその1、副防衛相。
ゲストその2、ゲル。
『いせ』『ひゅうが』と来たら次は『ふそう』か『やましろ』になると思っていたが(日本海軍で最後に知られた戦艦は『扶桑』『山城』『伊勢』『日向』に『長門』『陸奥』を加えた6隻)、この命名は意外だった。でも『ふそう』『やましろ』にはちょっと違和感を感じていたので、こっちのほうがいい名前だと思う。
『いずも』が就役するのは1年半から2年後。その頃は見れる立場にいるのかどうか。
そして、中の人の話によれば、『いずも』の寿命は40年。丁度今年生まれた子供が大きくなって幹部として自衛隊に入り、『いずも』の艦長になるぐらいの頃に、自衛艦旗を返納して生涯を終えるのだという。
2年後の事が分からないのだから40年先のことなんて分かるわけがないが、『いずも』が寿命を無事に全うできる40年になることを祈りたい。
いずもん
コメントを残す