『ずいりゅう』を見てきた。
3月にやってきたばかりのしっぽがXの潜水艦。
これは特にオピニオンとかは関係なくて、もともと何かの式典のついでとかで見学が組まれていたのに欠員が出たからと、中の人の関係者に誘ってもらったもの。
中はカメラ付き携帯すら持って入れない程厳重な写真禁止なので、外観だけ。
右側が『ずいりゅう』。
左は確かおやしお型とか言ってたけど、よく分からない。
こうやって見るとずいぶん形が違うな。
甲板に刺さっていた艦名板。
これまで潜水艦ははるしお型、おやしお型と2種類見てきたけど(というか、日本で現在運用してるのはこの2種とそうりゅう型だけだけど)、また一段と艦内が狭くなった感じ。
そうりゅう型は普通のディーゼルエンジン以外にスターリング機関という新型の推進機関を積んでいて、本来ならこれまでの潜水艦より10メートルぐらい長くなる所を、艦内の配置をいろいろやりくりした結果、2メートルの長さアップでおさめたんだって。
でもその結果、ベッドが壁の配管すれすれの所に設置されててどう出入りするのか謎だったり、トイレやシャワーがすごい変な隙間みたいな所にあったり、調理室がちょっと背の高い人だと天井つっかえたりとか、結構大変なことになっている。
……ここまで無理をして通常型の性能を高めるぐらいなら、いっそ原潜作っちゃった方がいいんじゃないかと正直思った。
スターリングエンジン見てきた
コメントを残す