みなとみらいで吹奏楽


 毎年恒例、海自横須賀音楽隊の定期演奏会に行ってきた。
 これも年々人気が高くなるようで、若い女子の姿が妙に多かった。

 で、今年の中身。
 アルフレッド・リードもフィリップ・スパークも超有名な吹奏楽の作曲家だそうだが(そういえばリードの名前は聞いたことはある)、なんてこったい、知っている曲が1曲もない。
 あ、でも「ドラゴンの年」は面白かった。
 みなとみらいホールは正直音響があまり良くなくて、音のバランスが悪いのだが、なんだか今年はひどかった。
 ソロはいいんだけど、複数の楽器、特に金属的な音の楽器が合わさると、平坦でキンキン、ガチャチャした音色になってしまい、途中で逃げようかと思ったぐらい耳に厳しい感じ。
 もうこれはみなとみらいホールは根本的に吹奏楽に合ってないんじゃないかなどと思って聞いていたのだが、後半になり、指揮者が副隊長から隊長に代わったら、途端に見違えるように柔らかでメリハリのついた良い音になったのだった。
 ……あっ(察し)。

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