鼻から薬

 パムの病院2回目。
 今回は代理じゃなくていつもの先生だったので、ちゃんとそのう検査とかもしてもらえた。
 木曜日あたりからエサを良く食べるようになって体重も30グラムまで回復したが、しきりと口を気にしてそこらにごしごしこすりつけたりくちばしをもにょもにょさせたりしている。
 こういう仕草は吐き気を我慢していることもあるので心配だったが、実はのどが炎症を起こしていたためだったことが判明。
 投薬と注射をしてもらってまた来週ということになった。
 この時ちょっと面白かったのが、のどへの投薬。
 人間のように直接のどに何か塗るとかではなく、鼻孔に1滴薬を落として吸い込ませてのどに到達させるという方法だった。
 鼻の上に1滴薬を乗せられたパムが、普通の顔したまますすすすすと鼻の穴に薬を吸い込んでいくのがなんかおかしい。
 鳥ってむせたりしないんだ。

 ……ん? パムちん?

 ……そういう切ないアピールはやめてよ。

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