レディースデーなので「アナと雪の女王」を見てきた。
何というか、エルサとアナの姉妹が個性豊かでとても生き生きしてるのに、男の登場人物が全員揃ってヘタレなのはなぜなのか(笑)。
いちばん男前な事言ってるのが雪だるまのオラフだし。
この映画で圧巻なのは冒頭の10分か20分。遊んでいてアナに怪我をさせたことがきっかけで自分の力を恐れるようになったエルサと両親の国王夫妻は、城を閉ざし力の制御に明け暮れる日々を過ごすようになる。魔法でアナを傷つけてはいけないと部屋に閉じこもり、成長につれて強くなる力に苦しむエルサだが、そのそばには常に両親がいて彼女のために心を砕いている。一方、ひとりぼっちで放置されるアナは、何かにつけて姉の部屋に来ては、開かない扉に向かって話しかけ、遊ぼうと誘う。そんな風に、相手を思いやるがゆえにそれぞれの立場で苦悩しながら姉妹は成長していく。
映像的には決して派手ではないし、特殊な技法も使っていないのだが、スタッフはこの冒頭シーンをどこよりも力を入れて丁寧に描き、印象的に仕上げている。そして、ここを丁寧に描いた事で、この後のエルサとアナの言動に重さと説得力が出てきている。
ただ、こうして見ると、あの有名な「Let it go」は、いささか無理矢理突っ込んだ感がある。
あの歌のために映画の流れが完全に途切れてしまうし、あそこで一旦開き直り「私は自由」と歌ったはずのエルサは、訪れたアナから自分が王国を冬に変えてしまったことを聞かされると、また元の自分の力に振り回され苦悩する女に戻ってしまうのだ。なんだか肩すかしを食った気がするし、正直あの歌はなくてもいいような……と思ったりもする。
観客は女子率が異常に高くて驚いた。レディースデーなのである程度多いのは分かるが、カップルもあまりいなくてほとんどが女子二人連れ。あんまり女子率高い映画に行ってないもんで、ちょっと異様だった。
ちなみにオラフ萌えしてた人が妙に多かった。
ダブルヒロインのディズニー見てきた
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