思わぬ弱点

 インコどもが鳥カゴの金網を三次元に歩き回っているのをいつも見ているいずも。
 どうやら自分も同じ事ができると思っているらしく、最近よく金網に貼りついてとまっている。

 パムの藁オモチャで遊びたくて貼りついている。
 ところが、跳ねて移動するのに特化した文鳥の脚は、インコのように歩いて金網を伝っていくということができない。
 しかも、文鳥の脚は跳躍力は強いが握力は弱いので、一旦とまると落ちないようにしがみついているだけで精一杯。

 そして逆襲のチャンスとばかりにくらまに狙われる。
 結局脚を噛まれて逃げ出した。

 弱点が露呈したのが悔しかったのか、しばらくにらみ合いをしていた。

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