敵の敵はやっぱり敵

 たとえ共通の敵を相手に共闘していたとしても、気に入らない事があれば即仲間割れするのが文鳥という生物らしい。

 小柄なマメルリハにケンカをふっかけるでかい2羽。
 当然チャンドラは反撃する。

 足に噛みつけばいいと思うのだが、どうやらそこまでは思い至らないらいくて、押され気味になりながらも一生懸命応戦している。 

 と、何が気に障ったのか文鳥どもがお互い同士で突然どつきあいを始めた。

 夢中でどつきあっている2羽を、完全に放置された格好のチャンドラが困って見つめている。
 まあ、しつこい攻撃から逃げられたんだから、良かったと思おうよチャンドラ。

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