すみません、持参しているPCのPhotoshopが壊れたため、明日アップします。
そして写真を入れたUSBメモリを宅配便で送ってしまいました。
明日到着したらアップします。
到着しました。
というわけで総火演予行。
早朝はちょっとガスっていたが、開始時間が近づくにつれていい感じに晴れてきた。
ここまで晴れたのは何年ぶりだろう。
ちなみに会場に到着したのは開始1時間ほど前だが、もうシート席はここと左隣しか空いていない。
この後、シートが全部埋まってからも客が続々と押し寄せて行列を作り、開始した後もまだ会場に入れない人が出る有様となったので、慌てて通路に臨時にシートを敷いて座らせていた。
いつも思うんだけど、自衛隊はそろそろイベントにチケット多めに発行するのやめたほうがいいんじゃないかなあ。
富士山を良く見ると2カ所雪渓が残っている。こんなの初めて。
先週涼しかったからかと思ったが、よく考えたら1週間かそこらでこれだけの雪が消えたり残ったりするわけないので、やはり春先に低温が続いたのが影響しているんだろうか?
そんなこんなでいろいろ眺めているうちに前段開始。
なお、毎年同じような写真を量産するのにも飽きたので、今回は見て楽しむことにした。
なので写真はたまに思い出した時にした撮っていない。
87式自走高射機関砲。
張り切って出てきてものすごい勢いで急停車した瞬間、いやな感じに白煙を吹き出してそのまま動かなくなった。
別の場所で他の対空砲が射撃している間も白煙を出したまま静かにしているので、まさかこのまま移動できずプログラム中止とかいやな予感がよぎったのだが……。
実はトラブルを起こしたのは対空砲だけではなくて、この前の89式装甲戦闘車(だったか?)は4両中2両が弾詰まりを起こすし、この後の90式戦車はやっぱり4両中1両が砲を撃たないまま走ってるだけだったし、他にも途中で動作止めてた車両があったし、予行とはいえ大丈夫かと思うレベルで続発していた。
あと、今年は射撃が下手くそ。的をはずしまくるし変なところに着弾するし、何なんだろうと思うぐらい精度が悪い。
去年から予行の回数が1回減っているので、その分リハーサルの機会が少なくなっているのは確かだが、レベルも確実に低下しているようでちょっと不安。
前段の終わりに16式機動戦闘車の展示があった。残念ながら撃たずに走るだけ。
去年のニコニコ超会議でちょっとだけ走行も見てはいるのだが、改めて、戦車砲を乗っけた装輪車がくるくる走り回るのを見るのはちょっと気持ち悪い。
そしてもうひとつの走行展示が近いうちに配備予定の水陸両用車。
何が悪いというわけでもなく快調に走っているのだが、どういう訳か見ているとなんだか不安になる。
後段は例によっての島嶼防衛のシミュレーション。
今回は天気がいいからか、F2が2機も飛んできた。
もっとも航過が2回から1回に減っていたので、油断していたら見事に撮り逃したのだが。
これは今年初。標的観測の展示。
別の場所に待機している観測車に結果を連絡し、観測車がその情報を砲や戦車に伝える。
アパッチに援護されながら偵察車を出すチヌーク。
ちなみにアパッチとコブラの見分けかただが、てっぺんにキノコを乗せているのがアパッチ、乗せていないのがコブラ。
火砲から放たれる支援砲撃の煙幕弾に包まれる山肌と砲撃する戦車。
フィナーレに向けていろんな車両が降りてくる。
何もしてない架橋車が出てくるのは、多分午後からの展示の移動の手間を省くためじゃないかな……。
最後のチャフ……だがなんかいつもより車両の数が少なくてしょぼい……。
車両のトラブルは続出するし、射撃は下手だし、アナウンスは時々変な間で中断するし、混線するし、近年まれに見る出来の悪い予行だった。
本番大丈夫なのかねこれ。
とまあこんな感じで昼間が終わり、ホテルで少し遊んでから夜間演習を見に出たのだが、静岡の自衛隊関係団体で昼間に来ていた老人が一人行方不明になったため、演習場に迷い込む事を恐れて演習を中止したという情報が届いたため、途中で引き返した。
結局老人は勝手に家に帰っていたことが判明。団体のバスが分からなくなり携帯も忘れていたため困った挙げ句の行動とのことだが、一般人じゃあるまいし普段から自衛隊との距離が近い関係団体の人間のくせに、近くの隊員に声をかけてバスを探してもらうなり団体の引率者に連絡してもらうなりを全くせず、さらに帰宅途中に公衆電話で一報を入れることすら思いつかないというあたり、かなり行動がうさんくさい。
引き返す途中で撮った夕暮れの富士山。
こちらも近年まれに見るいい天気だったのに……星空がきれいだっただろうに……。
じじい許さない。