翡翠は好奇心が旺盛でやんちゃ坊主らしい。
ティッシュを大変気に入っているのはいいのだが、1時間ぐらいでむしりつくしてしまっている。そしてティッシュがなくなるとカゴの中をあちこち動き回り、ヒーターのコードとかに興味を持ち始める。
コードはとりあえずくちばしの届かないところに配置してはいるが、自分の興味を満たすためなら何でもしでかすのがインコなので、もうちょっと長持ちするオモチャを作ってやることにした。
長門のサトウキビを1本拝借して紐でぶら下げて即席ブランコ。
初めて見る物体に最初は驚いて逃げていた翡翠だが……。
前から自分の物だったみたいな顔をして普通に上に乗って囓っている。
一方の吹雪はとてもおとなしい。
やっぱり子供なのでちょろちょろ動き回ったり、敷き紙やティッシュを囓っていることもあるのだが、ヒーターの前で暖まりながらまわりを眺めているだけのこともまた多い。食も翡翠よりは細いようで、大丈夫だろうかと心配になってくる(動かないのでお腹がすかないという説もある)。
そこで、今まで床に置いていた粟穂を吊してやることにした。
しかもこれをよじ登って遊んだりするようになったので、一石二鳥。