お兄ちゃん、遊ぼう

 チャンドラが気になるカラ。


「お兄ちゃんいた」

 ふぶきとカラはどうやら年上のチャンドラに遊んでほしいらしく、外に出すとチャンドラのカゴの上に乗りたがる。
(ちなみにひすいだけは人間様にかまってもらっている方が楽しいのか、あまりチャンドラに関心を示さない)
 しかし、チャンドラの方はこの若鳥たちが嫌いなようで、頭上に来ると怒りながらその足を噛みに行く。
 ところが、ふぶきもカラも空気が読めないのかずうずうしいのか、あからさまにチャンドラが怒りを表明しているというのになお遊んでもらうつもりでいるようで、チャンドラが下から攻撃してもをぴょんぴょん飛んで避けるだけで、一向にカゴの上からどこうとしない。
 見ている分には面白いのだが、ストレスをためたチャンドラが毛引きにでもなると困るので、他の鳥を放す時はカゴの上にタオルを置くことにした。

 そんな顛末を経て、タオルの上からカラが未練がましく覗いているのが上の写真。

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