寝るつもりでいたけどカメラを向けられたのでちょっと期待している長門。
長門には、特定のシチュエーションでないと言わない言葉やしない動作がいくつかある。
一番顕著なのが「どしたの?」という言葉。人間様が言うのを真似しているのだが、人間様は割と頻繁に使うのに、長門はなぜか夜間、おやすみカバーをかぶせられている時にしか言わない。
寝かせた後で聞き慣れない音が聞こえたりすると、カバーの奥から「どしたの? どしたの?」と何度も聞いてくるのはなかなかかわいいが、なぜ昼間は絶対に言わないのかが謎。
そしてもうひとつ、これこそ謎なのだが、長門にはおやすみカバーをかぶせている時限定の遊びがあるらしい。
なぜ「らしい」なのかというと、コンコンコンコンと何かを叩く音は聞こえてくるのだが、当然ながらカバーの中の出来事なので、何をやっているのか人間様には全く分からないのだ。
いつかこの謎が解ける日は来るのだろうか。