伊豆で動物にまみれてきた

 3月13、14日と伊豆に家族旅行に行ったため、まとめてアップします。

 伊豆にある妹の会社の保養所が取れたので、家族で旅行に行ってきた。
 初日は母親がホワイトタイガーの子供を見たがる伊豆アニマルキングダムへ。


 ウォーキングサファリの動物たちは大雨でびしょ濡れ。
 なぜかものすごくこちらをガン見してくるムフロン(メス)。
 このサファリ、あちこちに動物用の野菜を売っていて、自由に買って与える事ができるので、動物は客を見るとおやつを期待するのだということが後で判明する。


 雨なので屋根のある場所にエサを置いてもらっている。


 そしてエサや野菜のおやつだけでなく、その辺の雑草も適当にむしって食べている。
 飼い慣らされ感があるのか野性味があるのか良く分からない。


 雑草の食べかすをくちばしにくっつけて、つぶらな瞳でこっちを見るダチョウ。
 くちばしがピンクなのはまだ若いのかな。


 肉食獣はサファリではなく、別の囲いで飼われている。
 高貴さすら漂う凜々しいチーターの立ち姿。


 ライオン。
 姉妹なのか良く同じポーズをしていた。
 すごい足だな……。


 野菜をやると喜んで顔を出してくるが、ついでに触ろうとするとすかさず引っ込むキリン。
 絶対に触らせない意気が満々。


 サイに触るイベント。飼育員さんが撒いたエサを食べている間に頭に触ることができる。かわいい。
 皮膚は思った程固くなかった。


 普段は人間と触れあったり乗せたりしているらしいのだが、コロナで触れあいが禁止になったため、普通に展示動物になっているポニー。


 動物にさわれる「わくわく触れあい広場」。雨宿り場所を取り合っているカピバラとマーラ。
 ここもやっぱりコロナのため触れあい禁止なのだが、ここの動物は全く人間を怖がらないので、間近まで近づいて愛でることが可能。


 ワラビーの親子。
 落ちている桜の花を食べている様子をしゃがんで眺めていたら、寄ってきて触れんばかりに匂いを嗅いできたのでドキドキした。


 カピバラは、良く聞いていると「チチチチチ」とか「クルルルル」とか小さな声で鳴いている。


 キリンと観覧車。


 ホワイトタイガーのご飯の時間。
 左のレストランの屋上から飼育員さんが肉を投げ、それを拾うためにホワイトタイガーが右往左往する。
 手前の2匹が子供、奥がお母さん。


 食事後のお母さん。


 食事後の子供。
 ごめん寝してる……。

 人間様たちもお腹がすいてきたので、ここで昼ご飯。
 そして午後からもう1回ウォーキングサファリを一回りする事にする。


 キリンとサイ。




 別のキリンにカメラを向けたら、おやつ野菜をくれると思ったらしくてロックオンされた。
 しょうがないので買ってあげた。


 なんかイチャコラしてた。


 良く太ったスズメ(展示ではない)。


 ワラビーとウサギ。もふもふ。


 ……の写真を撮る人間様のすぐ横に座っていたマーラ。
 脚ほっそ!


 地面に降りて雨宿りしていたミミズク。


 ホワイトタイガーへの餌やりイベント。
 鉄の棒の先につけた生肉を食べさせるのだが、棒を持っている人間を早く寄越せと言わんばかりにものすごくガン見してくる。
 かと思うと、こんな風にちょっといらないそぶりをして牽制してみたりする。
 やっぱ猫だわこいつら。


 じゃれる子供たちと、すぐ近くまでやってきてこっちを見ていたお母さん。
 目がばっちり合っている。



 ライオンたちは並んで誰もいない通路の奥をひたすらじっと見つめていた。
 何度通りかかっても見ているのだが、一体何がいるんだろうか……。


 雨がやんだので外に止まっていたミミズク。


 意外と毛がふわふわしていた水牛。
 そういえばテレビだと泥水に転がってる映像しか見ないからな。


 飼育員さんが車を離れた隙に、餌やりトラックに群がって勝手に食べ始めているリャマとかダチョウとか。

 実はそれほど期待もせずに行ったのだが、想像以上に面白かった。
 雨で人が少なかったせいか、動物たちが人間に飽きておらず、いろいろと自分から(主におやつ欲しさに)アピールをしてくる。
 あと、ひとつの広いフィールドに複数の種類の動物がいるので、異種同士のかけひきとか距離感とかも見ていて飽きない。
 交通の便が悪いのが難点だが、また行きたい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です