相変わらずサーラルは、一旦外に出たら最後、気が向かないと絶対手に乗ってこない。
ところで、実はサーラルは先月からチャンドラと一緒に病院通いをしている。
2月頃からくちばしが変に伸びてきてしまったのだ。
ヴェガもくちばしは伸びっぱなしだったが、あの鳥は一応、先端に行くほど細く鋭くなるという、くちばしの伸び方のセオリー(?)は保たれていたので、長さはともかく格好は悪くなかった。
一方のサーラルは、なんだか太いままでどんどんくちばしが伸びていってしまうため、不格好な上に噛み合わせもよろしくない。
しかも、伸びている部分の色がなんだかあせた感じに変色してきて、明らかに健康的ではない。
そこでチャンドラのついでに病院に連れて行ったところ、肝臓が悪いためにこんなくちばしになっている可能性があるということで、投薬とくちばしの定期的なカットを始めることになった。
マメルリハは肝臓を悪くする個体が多いというのは聞いていたが、サーラルはまだ1歳になったばかり。ようやく幼鳥時期を脱したぐらいなのに、もうそんな風になっていまう事に驚いた。
もしかすると、遺伝要素もあるのかもしれないが、これから一生病院通いもかわいそうだし、人間様の懐にも非常に厳しいので、なんとか治って欲しい。