パナソニック汐留美術館の「ブダペスト国立工芸美術館名品展」に行ってきた。
19世紀にヨーロッパに広まったジャポニズムと、それに影響を受けたアールヌーヴォーの工芸品(ガラスや陶磁器)を、中欧や北欧を中心に並べた物。
日本の陶磁器を再現するために技術を磨き、その技術から新しい様式を作り出していく様子を、ほぼ年代順に並べてある。
小さい美術館なので、展示されているのは比較的小品ばかりなのだけど、その分数で攻めてきていて、トータル200点ほど。
もちろんどれもこれも博物館に入る一級品ばかりで、かなり見応えがあった。
入場料1000円でこれだけの物を見れるとか相当お得。
もう大変満足したのだが、まだ時間があったので、先日母親や妹とちょっとだけ見たお台場はヴィーナスフォートのトヨタメガWEBにまた行くことにする。
だって年末までだし、チャンスがある時に行っとかないとね。
ヒストリカルガレージ。ここが見たかった。
昭和を模した町並みを再現しているらしいけど、昭和ったって長いから。
多分これは前回の東京オリンピックの前後あたりじゃないかな。
このワーゲンも完全に見なくなったなー。
黄色いワーゲンを5台見ると幸運が来るって迷信、知ってる?
そういえばダットサンって今もあるのかな?
全然聞かないけど。
昔のアメ車はとにかくアホみたいにでかい。
でかすぎて縦フレームだと入りきらない。
このでかさが豊かさの象徴だったんだよね。今じゃ想像もつかないけど。
うん、楽しかった。
閉館するのはヴィーナスフォートの終了に合わせての事らしいけど、また別の場所にこういうのを作ってくれないかな。