小さくて短い終わり

 ヒナマメ2号死去。
 昨夜までは元気だったのだが、今朝になったら一気に弱っていた。
 それでも、午後まではお腹すいたアピールをしてきて、いつもと同じように刺し餌に食いついていたのだが、夜には朦朧として眠り続けるようになった。
 そして脚から始まり身体の自由がきかなくなり転げてしまうようになったので、手に抱いてやっていたらそのまま息を引き取った。
 多分、頑張るだけ頑張って力尽きたのだろうと思う。

 正直に言うと、病院での先生の反応から、助からないだろうというのは何となく分かっていた。
 これまで十数年、伊達に何羽も鳥病院に送り込んできたわけではない。
 でも本人は生きる気満々でいたので、なんとか最後までそれに応えてやりたいと思っていた。
 ちゃんと応えてやることができただろうか。

 なお、今日、遅まきながら名前はサムドラにした。
 インドネシア語だかヒンディー語だかで「海」の意味。


 昨日のエサよこせアピールの別カット。

小さくて短い終わり」への2件のフィードバック

  1. ソロモンオウム飼いオヤジ(マメ飼いオヤジ改メ)

    こんばんは。
    ブリーダーのところやショップだったら、ただの「商品」で終わってしまった一生でしたね。コンパニオンとしての視点と愛情があったら調子が悪いことを見抜けるでしょうし、見抜けたら販売ルートになんか乗せないはずですから。
    短い一生でしたが、「家族」として迎えられ
    臨終を看取ってもらえて幸せだったと思います。
    合掌

    P.S.「ヒナマメ2号」ってことは「1号」もいるんですか??

    返信
  2. 深度測定長 投稿作成者

     ありがとうございます。
     もうちょっとなんとかしてやれたのでは、という後悔もあるのですが、今はサムドラが最後まで頑張っていたことを誉めてやろうと思います。
     ヒナマメ1号はサーラルです。我が家に来てすぐ名前がない時にヒナマメと呼んでいたので、もうこれ正式名称をつけるまえの共通の仮称でいいかなと思って、番号制にしてしまいました。

    返信

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