病院にくちばしのトリミングに連れていかれ、疲れてうたた寝するサーラル。
甘ったれであまり人見知りをしないサーラルは、病院で先生の手にもちゃんと乗る。
診察室でうっかり飛ばさないよう、先生が手の中に包むと嫌がって出ようともがくのに、包むのをやめるとそのまま大人しくとまっているので、面白いらしく先生に何度か試されていた。
ただ、普段サーラルを手に乗せるのは人間様だけなので、サーラル的には、確かに人の手に乗っているのに、乗せているはずの人間様が離れた所から見ているという状況が理解できないらしく、先生の手から不安そうにこちらをちらちら見てきている。