ケータリングでもらった木の先割れスプーンで熱心に遊ぶセノーテと、そのセノーテの動きが気になるふぶき。
後ろの2400円の立派なオモチャよりも、思いつきでつっこんだガラクタの方を気に入るインコあるある。
セノーテはもう人間様を「いてくれると嬉しい人」認識したらしい。
まだ手に乗ったりカゴの外に出たりはしないが、そばにいくと遊んで欲しくて寄ってくる。
そして、ものすごく物事を理解するのが早い。
今日は忙しいので、1日鳥どもとは別の部屋にこもって仕事をしていたのだが、遊んで欲しいセノーテは早くも大声で呼び鳴きを始めた。
ここでうっかり応えると後が大変なので我慢して放置していたのだが、30分ばかり鳴いて反応がないと分かると、その後はぴたりと静かになって、人間様が戻るのを大人しく待つようになった。
あと、隣の長門の頭を人間様が掻いてやっていると、セノーテは自分で自分の頭を掻いてみせながら、掻いて欲しいアピールをする。
それまでセノーテの頭を掻いたことなどなかったのに、長門を見ていておねだりすることを覚えたらしい。
さらに言えばこのセノーテ、どこまで人間様が自分の言いなりになるか、様子を見ながら試しているような気配も伺える。
あと、人間様だけでなく、マメどもを始めとする他の鳥たちと自分の優劣関係も見極めようとしている感じ。
同じ中型インコでも、観察力はあるのだがぶっちゃけ何も考えていない長門とは明らかに違う。
これはきっちり良い悪いの線引きをしてしつけないと、犬みたいに権勢症候群もありうるな。