おやつにもらったフリーズドライのトウモロコシがおいしかったので、人間様の手のひらに残る食べかすをいつまでも未練がましく拾うセノーテ。
最近のセノーテは、カゴの中でなら当然のような顔で人間様の手の上に寝転がって指とじゃれたり、そのまま頭を掻いてもらってうっとりしたりするのだが、カゴの外では体に触られるのすら嫌がる。
まだ外に対する警戒心が取れないらしい。
そんなセノーテがカゴの外で好きな遊びは何かというと、人間様の手や止まり木代わりのリンゴの枝の囓り木と、自分のカゴの上を往復する事。
ただ乗って、降りてを飽きずにひたすら何度でも繰返している。
手に来た時にそのままカゴの中に戻そうとすると拒否してすぐに出てきてしまうので、本人はかなり楽しんでいるらしい。
この鳥の価値観がちょっと分からないな……。