思いは一方通行

 人間様が気になるふぶきと、そのふぶきが気になるセノーテ。


 ふぶきはこんなにがっつり見に来ていても、カメラを持って近づくと逃げちゃうんだよね……。

 ふぶきに対するセノーテの興味はちょっと謎。
 気を引こうとするかのように、ふぶきを見ながらバードテントを揺さぶったり、カゴの金網をくちばしではじいて音を出したりしている時がある一方、ふぶきが寄ってきても知らんぷりしていたりする。
 ふぶきの方は基本、セノーテを無視しているので、セノーテにどういう思いがあるのせよ、それは一方通行でしかないのだが。

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