狩る

【閲覧注意】
 本日の写真は、カラスに狩られたハトです。
 動物の死骸等が苦手な方はご注意ください。
 まずはセノーテの写真で空間を取ります。


 スマホがいやでちょっと逃げ腰のセノーテ。

 歩いていたら、カラスがハトを両脚で押さえてついばんでいた。
 死体を見つけて食べる気でいるのかと思ったら、まだハトの足が動いている。
 どうやら自力で捕まえたらしい。
 確かに鳩はどんくさいが、体格的や運動能力はカラスとそれほど変わらないはず。
 それだけの相手を襲うとか、よっぽどエサがないのかな。


 よく見ると、ついばむのではなく、羽をひたすらむしっている。
 食べるのに邪魔なのでやっているっぽい。
 猛禽は肉に羽がついていようがいまいが気にしないようだけど、カラスはそういう判断をするのか。


 もしかするとハトを助けられるかもと、ちょっとカラスを追ってみた。
 が、どうやらハトは頭をやられたらしく、カラスがどいてもただ弱々しく足で空を掻くだけで、もう起き上がる力もない。
 一瞬、首でも折って楽にしてやった方がいいかとも思ったが、野鳥相手にそれだけの事をする高等技術もないので、後はカラスに任せて去ることにした。

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