最近のフェデフルール。
相変わらず片足は動かないが、それ以外は完全に前と変わらない生活をしている。
急に何かが動いたり、見慣れない物が出てきたりするとすぐおびえてバタバタするので、視界を狭くするためにカバーをかけているが、日長1日こうやって前にいて外を眺めている。自分が眺めていていろいろ見えるのはいいらしい。
良く鳴くし羽繕いもまめにやっていて体もきれい。
あと、1本残しておいた止まり木や、お気に入りだった一番奥のかじり木止まり木にたまにのぼっていくのを見かけるようになった。
パサパサ羽ばたいて勢いをつけながらくちばしと片足で金網をよじのぼり、片足だけでとまっている。まあ鳥が片足だけでとまるのは習慣でもあるので、その延長でいられるらしい。そしてお腹がすいたり喉が渇いたりして、床のご飯どころに戻る時は、勢いをつけて一気に床まで飛んでそのまま転げている。
いいのかそれ、と思っていたが、さすがにちょっと大変らしくて、一旦下りるとしばらく床で休んでいたりする。
キキョウインコというのは、端から見ていると、羽こそきれいだが大人しくて気が小さくて、人にもあまりなつかず、マメルリハやセキセイあたりと比べるとお人形さん的なイメージがあった。が、飼ってみると、確かにビビリではあるものの、一方で相当アグレッシブな挑戦者である事が分かる。カゴに手を入れるとおびえた声こそ出すものの、くちばしを開いた交戦態勢のまま一歩も引かないし。