長い道のり

 
 ふかふか復活。

 実はここに至るまでに2ヶ月ほどかかっている。
 新しいバードテントには、2週間ほどで恐る恐る触るようになっていたのだが、その後止まり木を取り替えたのが悪かった。
 サイズが縮小してしまったテントにも寄りかかれるよう、長い止まり木にしてやったら、恐がってとまらなくなってしまったのだ。
 元々長門は床やオモチャにつかまって過ごす事も多い鳥で、しかもカゴには2本止まり木が入れてあるため、1本ぐらいとまらなくても日常生活には全く支障はない。なので、換えてやった止まり木はボイコットし、バードテントもついでに無視して1ヶ月以上過ごしていたのだった。
 が、さすがに慣れてきたのか、やっぱり生活パターンに違和感があるのか、少しずつ触ったりとまったりし始め、ようやくここまで達成した。
 ほんと頑固な鳥だね、この子は。

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