市ヶ谷の防衛省の見学に行ってきた。
防衛大臣とか偉い人が入っているA棟。
この前にテレビとかで見る儀仗隊が並ぶ儀仗広場がある。
まず見たのは大本営防空壕。
昭和16年から17年にかけて作られた物で、4年前から公開が始まった。
大本営用にしては規模が小さいのは、まだ太平洋戦争が開戦する前の事で、東京が空襲されるとかそういう事にはならんだろうけどとりあえず作っとけ的な感じで作られたかららしい。
中はこんな感じ。
パッと見広いが、実際にはここに板で仕切りをしてオフィス代わりにしていたそうで、相当手狭だったみたい。
奥に見える出入り口は、地上の建物と直接行き来するための通路。
まだなんとなく日本に余裕があった頃に作られたせいか、すごくきれいで、お金かけて作りました感がある。
地下壕というと、素掘りか簡単にコンクリで固めた程度のものしか知らないからな。
なおこの地下壕の通風口は石灯籠に偽装してあるらしい。
儀仗広場奥の林の中に不自然な感じで置いてあった。これか。
次に市ヶ谷記念館。この大講堂ももう何度か見てる。
行くたびにイスとか展示物のケースとかが増えてってる。
東京裁判に参加した連合国各国の国旗が並べてある。
当時の国旗なので今とデザインが違うのも割とある。
このほかに、三島由紀夫が自決した部屋とか、天皇陛下の休憩所とか、おなじみの部屋も見たけど写真を撮り忘れた。