世界の春のらん祭り

 今年も世界らん展に行ってきた。
 去年はテイラー・スゥイフトのコンサートに巻き込まれるわ、大混雑でえらい目に会うわだったので、今年は用心しながら行ったのだが、普通に入れた。


 エントランス。
 今年で35周年らしい。長いのか短いのか良く分からない。


 これもエントランス。


 コンテストはなんだか若干花の数が減ったような気がする。
 これは葉っぱも花も緑のラン。


 カトレアみたいなパフィオ。
 そういえば、今年のコンテストはこんな感じの色鮮やかできれいなパフィオばっかりで、茶色のまだらとか緑色とか、変に花弁が長いとか、いわゆるパフィオっぽいパフィオがほとんどなかった。
 ランにも流行はあるから、そういうのが受けなくなったという事なんだろうけど、ちょっと寂しい。


 カトレアみたいな……なんだろう、シュンランかな?
 東洋蘭良く分からない。


 ちっちゃくて可愛い。


 幅1メートル以上もある株。寄せ植えじゃなくて1つの株っぽい。
 ここまで大きくするのにどのぐらいかかるんだろう。


 今年のコンテスト優勝者。
 いつもいかにも一般受けしそうなきれいな花が選ばれてるのに、今年いきなり個性派路線で来た。
 確かにこれも1株にこれだけ揃った花つけてるのすごい。


 カトレアが100均のカゴにディスプレイされていた。
 確かに、通気がめちゃくちゃ良いから最適といえば最適なんだろうけど……。


 こういう分かりやすいディスプレイ好き。


 このウェディングブーケはどのように持つのか、ひとしきり悩んだけど結局分からなかった。


 コチョウランたくさん。
 このあたりは可愛らしいのだが……。


 ……ちょっと恐い。


 石原産業という企業が開発した、ツユクサの遺伝子を組み込んた青いコチョウラン「ブルージーン」もコンテストに出ていた。
 遺伝子組み換えを差別しない姿勢に好感が持てる。


 これはもう何をどう見たらいいのか分からんな……。


 特別展示のレブンアツモリソウ。
 礼文島にしか生えていないが、盗掘で絶滅寸前らしい。
 確かに、こんなきれいなで可愛い花だったら欲しくなるのも分かる。けど、北海道の最北端の環境で咲くような花なんて、持って帰っても鉢植えにしたって枯らすだけという事ぐらい気付けと思う。
 コチョウランだって複数回花を咲かせられる人は少ないのに。

 残念ながら假屋崎省吾はいなかった。

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