国立博物館の「大覚寺展」に母親と妹と行ってきた。
大覚寺、名前は聞いたことあるけどどこにあるか知らないんだよね。
昔京都旅行に行った時に近くを通ったような気もするけど。渡月橋のへんだったかな?
展示は前半が仏像とかいろいろ宗教に関わる物。このあたりは撮影禁止。
後半がふすま絵とかの美術品で、こっちは写真撮影可能。
なお、刀剣乱舞で有名な髭切と膝丸が揃って展示されていて、審判者と思われる女子が大量に群がっていた。
ウサギの障子の絵。
門跡が子供だった事があって、その子のために可愛らしい絵にしたらしい。
天皇の御座所。
本家大覚寺では非公開だが、特別に複製を作ったらしい。
絢爛豪華なふすま絵、と言いたいところだけど、修復が行き届いてないみたいで結構色がはげちゃってる。もったいない。
メインビジュアルにもなってた牡丹。実に18面もの巨大なふすま絵。
ふすま絵はさすがの迫力。大きな空間を惜しげもなく使って展示してあって、国立博物館じゃないとできない贅沢だなあと思った。
五大明王とか関係者の書とか、撮影できないものもなかなか面白かったけど、でも天皇ゆかりの1000年以上続くお寺の規模にしては展示が控えめというか、あまり数がない感じだった。
まあ、何回か荒廃したり没落したりしてるみたいだしね。