くらまが入院した。
寒波が来たあたりの頃から少し元気がない感じだったので、年が明けたら行きつけの病院に連れて行こうと思っていたのだが、今日エサを食べているところを何気なく見たら、真っ昼間だというのに半分眠ったような状態でついばんでいるため、エサがほとんど口に入っていないようだった。
これはさすがにおかしいので、鳥も扱う動物の救急病院(最近はそんなのもある)に連れていったところ、どうやらここ数日そうだったらしい。体重が20グラムにまで落ちて弱っているため、すぐに入院させて給餌をしながら様子を見ましょうということになった。
フンの状態が普通な上にちゃんとエサを食べる仕草をしていたので気付かなかったのだが、あと1日遅かったらやばかったかもしれない。
それにしても、鳥は具合が悪くなると真っ先にエサを食べなくなるのに、この鳥はだるくて眠ってしまうような状態になってもひたすら食べることに執着している。病院でも入院のために入ったカゴ(1羽用の小さなカゴが保温用のガラスケースに入ってる)の中でも、人間様など見向きもせずにエサを食べ続けていた。
多分、食べてさえいれば生きていられるということが分かっているんだろうけど、ひ弱っ子なのにこの精神力は見上げたものだと思う。
ちなみに、1泊2日の入院費用は検査込み5万円でした……。
長期なんてことになったら人間様のほうが暮らせなくなるかもしれない……。
くらま入院
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