ヒナマメは日ごとに成長していく。
来た時は立つのですらよろよろしていたのに、もう普通に歩くようになった。
筆毛も開いてヒナ毛がふわふわ。多分今がいちばんかわいい時期。
警戒心も完全になくなって、大抵の時間はケースの手前側で人間様を眺めながら羽繕いをしたり遊んだりして過ごしている。
刺し餌の時も、ちょっとお腹がふくれるともう食べる事よりまわりが気になってきょときょとしながらあちこち動くので、食べ続けさせるのが大変。
敷いてある木くずを拾って囓っているので、粟穂の房を試しに入れてやったら、ちぎってはもぐもぐやっている。
しかしまだ遊んでいるだけで食べ物とは認識していないらしい。