一人餌になってから、暇さえあればケージの外に出たがるヒナマメ。
名前はサーラルにした。
モンゴル語で「灰色」の意味。モーブのカラとちょっとおそろい。
もういっそヒナマメのまんまでもいいかなと思ったのだが、今のかわいさだけを基準に年取ったら恥ずかしくて名乗れない系のキラキラネームをつけちゃう親みたいなのでやめた。
1日中、エサを食べる→羽繕いする→出して攻勢を繰返している。
そのうち疲れて寝るだろうと思ったら全然寝ない。
むやみやたらとパワーがありあまっているのは人間の子供だけではないようだ。
そして、出ると決まって行きたがるのが他の鳥どものカゴの上。
遠慮を知らないチビに頭上をうろつかれて当然ながら他のマメどもはご立腹。
特にふぶきはサーラルが来た瞬間から容赦なく追い回し、足に噛みついたりしていたので、早々に行かなくなった。
それに比べてオス3羽はあまり実力行使に出ないので(なぜかカラのカゴの上にだけは全く行かない。すぐ近くの緑色のカーテンが恐いのかもしれない)、割と安心して居座っている。
甘く見られている事が分かるらしくて、アッサムなどは良く威嚇するのだが、どうやらほぼ無視されている模様。
飛ぶのも、昨日までは下から上にしか飛べなかったのに(上から下は恐い)、今日になったらあっさり上から下に飛び降りるようになっていた。
しかも空中で方向転換もできる。
ものすごい運動能力の成長だな。