病院にくらまの様子を見に行ったら、何事もなかったかのように普通に止まり木にとまってエサをポリポリ食べていた。
強制給餌したらあっさり良くなったらしい。
念のためにもう一晩泊まって、明日退院できることになった。
なんか良くわからんけど、この鳥の根性は半端じゃない気がする。
ただ、こうやって衰弱→入院で強制給餌→回復を繰り返すのは、結局普段食べているエサから栄養が充分吸収できていないからということなので、例えばヒナ用のパウダーフードをエサに混ぜて食べさせる、あるいは家でも強制給餌をするという選択肢を先生から提示された。
パウダーフードはヒナ用だけあって栄養価が高く、消化吸収もいいので食べてくれれば理想的なのだが、ペレット嫌いのくらまが食べるかどうかという問題がある。
まあ、そもそもブリーダーさんの所ではパウダーフードで育てられていたので、未知の味ではないということを思い出せば何とかなるような気もするが、これはくらま次第なので分からない。
一方の強制給餌というのは、早い話が口からそのうにチューブをつっこんで直接ペースト状にしたパウダーフードを流し込むというもの。多分人間相手だと看護師さんとか、資格のある人しかできない方法だが、動物相手には別にそういった制限はないので、人間様でも教えてもらえば家でやることは可能。
ただ、長門みたいにでかい鳥ならともかく、極小サイズのマメルリハの口から素人がチューブをつっこんで適量のフードを流し込むとか、どう考えても無理。
なので、とりあえずパウダーフードを自発的に食べてもらう作戦でいき、効果がなかったら覚悟を決めて強制給餌という方向でいくことにした。
くらま復活
コメントを残す