照る月の飽かざる君や

 3/7に長崎造船所で竣工した最新鋭の護衛艦『てるづき』が横須賀にやってくるので、お出迎えに行ってきた。

 電車が遅れたので、到着した時はすでに『てるづき』が入ってきていた。

 平日感が漂いまくってる埠頭。
 ていうかものすごい強風で死にそうに寒い。

 平日感が漂いすぎて弾薬や魚雷が普通に野積みになってた。

 左:『きりしま』と『てるづき』。
 右:『マスティン』と『てるづき』。

 と、ここでお出迎えしてた人たちは全員厚生センターの体育館へ入れられた。
 天気が悪いので歓迎式典が急遽屋内に変更になったらしい。
 自衛隊はどんなに過酷な天気でも野外で行事が身上だと思っていたので、その覚悟で来たのだがなんだかがっかり。
 というわけで、市長の祝辞やら花束贈呈やらで式典が終わると、次は艦内見学。

 ……ステルス性を重視した結果なのだが、なんかとりあえず論評は差し控えたい気がする外観。
 シンガポールのフォーミダブル級ぐらいまでつきぬけちゃえば、いっそあきらめもつくんだけど。

 でもラッタルが蓋付きで艦内にしまわれてたのにはちょっと興奮した。

 ヘリコプター格納庫。
 翻る自衛艦旗の後ろに見えるのは掃海艇『すがしま』。

 新品なので何もかもがまだピカピカ。

 食堂の壁際を通っていたバルブもピカピカ。

 士官室。
 キャンディとマドレーヌが置いてあった。

 ……なんか、艦橋の窓から上の造形が気になるんだよね……。

 砲もステルス重視でカクカクしている。
 これは「速射」できないので、ほかの艦の砲みたいに速射砲とは言わないで5インチ砲と言う。

 ちなみに砲身がこんなに長い。

 いつもの艦橋から前甲板。
 なんか幅広くない?

 ピカピカの艦橋。

 ピカピカの操縦室。

 ピカピカの掃除用具。

 でも四角い。
 最新鋭といっても通常型の護衛艦なので、艦内はピカピカな以外は他の艦と特に変わらない。
 ちなみにこの艦には女性が結構乗っていて、専用の居住区画もあるので見たかったのだが、さすがに見せてもらえなかった。

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