人間様が呼ぶとここにやってくる五十鈴。
でも本当にかまってほしい時は水浴び容器の中まで出てくるので、この時はあまり乗り気でなかったらしい。
五十鈴と去年死んだいずもは半年違いの同い年だが、いずもに比べると五十鈴はかなり肉体年齢が若そう。
さすがに若い時みたいにちょこまかしなくなったし、換羽も大変な感じだが、羽の色艶はいいし動きもキビキビしている。
多分、根本の部分でシルバー文鳥は白文鳥に比べて虚弱なのだろうと思う。
まあ普通に考えて、白同士の交配は致死遺伝子を持つので不可とされて、100年以上積極的に普通の文鳥の血が入れられてきた白文鳥と、作出されて40~50年ほどの上に、より色の発現を安定化させるために同色同士で交配する事も多いシルバーでは、体質に相当の差がありそうというのは分かる。