富士で火力演習見てきた

 今日は総火演予行を見に行きましたが、寝落ちするため明日アップします。
 復活しました。
 というわけで、総火演予行の日なのだが……。

 雨でーす。
 なんかもうまた嫌な予感しかしないが、とりあえずはこんなこともあろうかと、前日行った北富士駐屯地の売店でこんな物を買っておいたのだ。

 45リットルゴミ袋とジップロックの袋。
 使い捨てレインコート(上下)に加えてこれさえあれば大抵のことは何とかなる。
 幸いなことに、時間がたつにつれて雨は小雨になっていったので、、4年前みたいな悲惨な総火演は免れた。
 でもカメラを出したりしまったりが面倒くさかったので、写真はあまり撮ってない。

 いつもの富士山。
 毎回何でもないように載せてるが、実はいろんな場所からいろんな種類の火砲が、このタイミングで同時に爆発をするよう厳密に計算をしながら撃ってきている。
 例えて言うなら、軽トラとワゴンとBMWとタンクローリーが横一列に並んでぴたりとタイミングを合わせてカーブを曲がるみたいな感じ?

 泥んこの中で大変だ、と思ったが、よく考えたらいつもこのあたりは土埃防止のために散水車で地面をぐしょぐしょにしているので、晴れていようが雨だろうがあまり変わらないのであった。

 雨のせいか、いやに低い場所で射撃をしている。
 しかし結局この日は出てきた航空機はコブラとアパッチ、OH-6だけで、海自のP3Cと空自のF2はもちろん、空挺降下もチヌークによる偵察部隊降下もなかった。
 あまりにいろいろ省略されたので運営は混乱気味だったらしく、特に後段で展示と展示の間が妙に開いたりナレーションと実際の内容が違っていたり、かなりグダグダな展開となった。
 ちなみに90式が1台、弾詰まりを起こして発射できないまま、危険を避けるためか別行動で観客から離れた場所に去っていったけど、この後どうやって弾詰まりを解消したのかちょっと興味ある。

 後ろの戦車の発射炎が反射してお尻が赤い10式。
 これはこれで珍しいかもしれない……。

 派手に田んぼを耕す10式。

 なんだか微妙な感じの砲口炎。
 こんなのを撮ってしまうと段々むきになってきて、この後しばらく砲口炎ばかり狙うようになる。

 小銃射撃で燃え上がる標的。
 さすがに小銃で火はつかないので、何かしら燃えるような演出上の細工が入っていると思われる。

 そして撃った後はぞろぞろと茂みの中へ消えていく。

 みんな大好き地雷処理車の勇姿。

 そしてついに完璧な砲口炎が撮れる瞬間が来た!
 これを得るために何千枚無駄な連射をしたことだろうか……。
 長かった……。

 これも撮れた! と思ったら戦車のほうで発射のタイミングが合ってなかった写真。
 私は悪くない。

 最後のフレアは通常通りだが……。

 ヘリはこれだけしか参加していなかった。
 でも後で会場周辺をチヌークとかが飛んでたのを見たので、一応待機はしていた模様。
 そして夜間だが、もう写真が撮れないことが分かっているので今回は見るのに徹した。
 来年機会があったらpen miniで試してもいいかもしれないけど。

 一応照明弾試射だけ撮っておいた。
 まだ周囲が明るい時なのでピントが合わせやすい。

 今回の席は観閲官席の隣だった。
 ここに本番当日は総理が座る、らしい。
 この時は富士学校長とか東部方面総監とかが座ってた。その後ろには政務官とか、多分コネでこの席ゲットしたんだろうなと思われるなんかへこへこしたヒゲのちゃらいのとか。
 時ならぬ名刺交換会になってた。

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