恒例の東部方面隊定期演奏会に行ってきた。
今更だけど、定期演奏会が春と秋に2回、東部方面音楽まつりが冬に1回というのがここの音楽隊のルーチンだったりする。
プログラム。
前半がまじめな曲、後半がポピュラーミュージックという編成。前半は分かるが後半の選曲基準がいまいち分からない。まあサッチモのこの曲好きだけど。
いつもは2時間×1回公演のところ、今回は1時間×2回公演だったので、全体的に曲数が少ないし軽い物が多い。
ほぼ恒例の今年の全日本吹奏楽コンクール課題曲。どうも7~8月に埼玉県の地方大会に向けて、招待している近隣の吹奏楽部の子にお手本として聞かせる意味合いが強いっぽい。
調べてみたら、一応模範演奏のCDやDVDはあるらしいけれど、やっぱり生音聞くのって大事だもんね。
大島ミチルは吹奏楽の作曲経験がないそうで、受けるかどうかずいぶん悩んだということだけど、確かになんというか、ちょっと違和感がある不慣れっぽさが漂う作りの曲だった。
「日本晴レ」は、この間就役した海上輸送群の輸送艦『にほんばれ』にちなむ曲で、作曲したのは音楽隊の隊員の人。最近このパターンちらほら見るな。
演奏の中で海自のラッパのモチーフを所々に使ってたけど、運用は海自式にやるのかな? せっかく陸自主体で運用するんだから、海自独特の様式美というか無駄というか、そういう部分はなくしたらいいのに。やっぱり海自との連携に必要なんだろうか。