船祭り本番

 すみません、書いてる途中で寝落ちしてしまうため、明日にUPします。
 というわけで観艦式に行ってきた。
 今回乗ったのは観閲付属部隊の『ちはや』。なんか前も『ちはや』だったような気がするが、この艦は大きいし揺れなくて楽だし隊列の中でも割といいポジションのことが多いので、割とラッキーな部類に入る。
 で、今回も大変な目にあったのだった。

 天気は雨、おまけに観艦式が行われる相模湾沖は2メートルの波という予報。
 いやーな予感がしつつも朝8時の自衛隊旗掲揚を見てから『ちはや』に乗る。

『いなづま』の後ろから出港してくる観閲艦『くらま』。
 この艦に総理大臣が乗って艦艇を観閲する……はずなのだが、ポッポ鳩山ちゃんはASEAN諸国会議に友愛と東アジア共同体の布教に行っちゃったので、副総理の菅ちゃんが代理出席。

『ちはや』の前を行く『さざなみ』。
 ちなみに今回、波浪が激しくなる可能性があるので、前甲板への立ち入りはどの艦も禁止されている。

 左:雨と風のためにほとんどの人が艦内に引っ込んでいる。外に出ている人も毛布をかぶって難民状態。
 右:漁船の集団とその向こうを通る護衛艦。
 漁船がみんな同じ方向を向いているのは、護衛艦見物のためではなくて風上に舳先を向けているから。

 左:横浜、横須賀、木更津から出航した艦が隊列を組み始める。
 またタンカーが間にはさまっているが、今回は適当なところで隊列を抜け出すのに成功していた。
 右:『ちはや』の前でも集合し始めた。

 左:SH-60Jが4機、しきりと飛び回り始める。報道関係だろうか?
 右:一列に並んでみたり2機ごとの編隊を組んだり、ひとつの艦の上をぐるぐる回ったり、なんかいろいろやっていた。

 左:隊列も組み終わって12時丁度、受閲艦艇が前方から姿を現して観艦式開始。
 波飛沫を見れば分かるとおり、この時点でかなりとんでもない風になっている。
 右:登舷礼で観閲官『くらま』の横を通り過ぎる『あしがら』。

 左:『あぶくま』と『あしがら』。
 右:『ひゅうが』。甲板にはヘリが2機乗っている。

 左:『そうりゅう』。円筒形なのでこういう波が荒い日はゴロンゴロンしてしまって結構大変らしい。
 右:整然と列を組んだまま去っていく受閲艦艇。

 左:『あぶくま』の横を通り過ぎる掃海艇『あいしま』。
 右:補給艦『ましゅう』。相変わらず上空ではヘリが飛び回っている。

 左:『おおすみ』に続いてやってきたLCAC。でも波浪に翻弄されてなかなか前に進めない。
 右:なんかもう大変なことになっているLCAC。

 左:ミサイル艇『おおたか』。
 右:海上保安庁巡視船『やしま』。

 艦艇が終わると次は航空機部隊の観閲になる。まずは露払いのP-3C。

 左:続いてSH-60JとUH-60Jの編隊。
 右:『こんごう』の上を通り過ぎる。

 左:MH-53Eと『あぶくま』、『やしま』。
 左:さらに陸自のCH-47Jと『やしま』。観艦式でないと見れないコンビネーション。

 左:色違いのUS-2が2機とUS-1A。全部水上機。
 右:またP-3C。

 そろって上空を通過していく。
 これで航空展示も終了。
 前回はこのあたりの航空観閲は全部中止になってしまったのだが、今回は空自のF-2とF-15、C-130以外はやってきた。

『ちはや』の後ろに並ぶ『あすか』と『てんりゅう』。その後ろはなんだろう。
『あすか』の半分程度と小さな『てんりゅう』は隊列を整えるのになかなか苦労している様子。
 

 観艦式名物の全艦一斉Uターン。
 これが済むと、今度はそれぞれの艦艇のパフォーマンス展示となる。

 Uターンを終えて進む『あすか』

 まずは『はたかぜ』と『さわかぜ』が右側の『くらま』に向かって礼砲。
 画面が斜めってるのは、丁度艦が揺れたからです。

 左:『ゆうばり』のボフォース発射。砲弾が飛んでいくのが眼で見える。
 右:着弾!

 前回は失敗したが今年はちゃんと撮れた『なつしお』のドルフィン運動。
 でも出てきたの画面の端っこだったけど。

『ひゅうが』からのヘリ2機同時発艦。
 でもボフォースとドルフィンの後ではちょっと地味さが漂うのは否めない。

 走るだけで存在感のあるLCAC。

 左:ミサイル艇が高速航行しながらIRデコイ(煙幕弾)を発射……のはずが前で見物してた女が動いて遮ったので完全にタイミングを外してしまった。
 右:デコイが作る煙の中に突入した『ちはや』。すぐ斜め前の『くらま』が見えなくなる程の威力を実感。

 左:戻ってきたLCACがヘリと同時に『こんごう』の横を通り過ぎる。
 右:LCACのアップ。



 思いっきり波をかぶりながら疾走する『くまたか』。

 左:US-2の超低速&超低空飛行。もともとは模擬着水の予定だったのだが、波が荒いので変更になったっぽい。
 右:『こんごう』の甲板とほぼ同じ高さの所を失速寸前の速度でゆるゆると飛んでいく。

 続いてこっちもゆるゆると飛んでいくUS-1A。
 一体どうやって飛んでいるんだ……。

 左:対潜爆弾を落とすP-3C。
 右:爆発!

 同じくP-3CのIRフレア。
 これで展示はすべて終了。
 後は3時間ほどかけて港に帰るだけ。

 ふと振り返ると何となく聯合艦隊チックな風景が広がっていた。
 今年は前回の2/3程の規模だというが、それでもこれだけの艦艇が集合するってすごい。

 左:『ちはや』の右側を走る『さわかぜ』。
 右:左側には観閲艦『くらま』。なにやら菅ちゃんの訓辞が放送されているが興味もないので聞き流す。

 左:訓辞が終わると急に『あすか』が隊列を離れ、速度を上げ始めた。
 右:みるみるうちに他の艦艇を追い越して去っていく『あすか』。
 入港地がちょっと遠い木更津なので、急いで帰りたかったらしい。

『くらま』もヘリを着艦させるために風上に向けて列を離れていく。
 すごいうねり。 

 よく見ると列のいちばん前は貨物船。

 まだヘリが飛んでいる。
 このあたりで外にいるのも飽きたので、『ちはや』の中を見て回る。

 難民集合所と化したDSRVのあたり。
 ここだけでなく、通路から何かの部屋から下甲板から、思いつく限りの場所に人が座ったり寝転がったりしていて歩きにくいことこの上ない。

 上のほうから見たDSRVのお尻。

 減圧室。
 海底から戻った人をしばらくこの中に入れて徐々に1気圧に慣らしていく。
 そうこうしているうちに横須賀に到着した。

『ちはや』の隣に目刺しで停泊するためにやってきた『はたかぜ』。
フィンスタビライザーがある『ちはや』は自力で横移動しながら接岸できるが、他の護衛艦はタグに助けてもらわないとならない。

 タグに押されながらぐるりと回って……。

 180度回転完了。

 集まって下船を待つ難民乗艦者たち。

 その隣に『ゆうべつ』が入ってきた。
 この艦にも乗艦者がいたんだ……揺れて大変だっただろうなあ。

 接岸した『ゆうべつ』に続いて『ゆうばり』も入ってくる。
 最後の晴れ舞台お疲れ様でした。
 酔い止めを飲んでいたので船酔いは免れたが、艦の揺れと風の相乗効果でまっすぐ立っていられないわ雨と潮が一緒になって降ってくるわでなかなかエキサイティングな航海だった。
 予算の関係から次はやらないという噂もある観艦式だが、また是非やってほしいと思う。

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