武道館で祭りってきた

 日本武道館での自衛隊音楽まつりに行ってきましたが、帰ってきてうっかり寝てしまったため、後でアップします。


 ついでに寄った靖国神社にかわいい御朱印帳があったから買ってみたのだが、下の「150」が俗っぽくて残念。
 来年が建立150周年記念なので、その記念御朱印帳らしい。

 そんなわけで復活。


 18時からの回(開場は17時)なので、少し早めに行って靖国神社にお参りしてくることにした。
 なんか賑やかだと思ったら、新嘗祭でいろいろ行事があったらしい。


 多分昼間撮るのは初めてな大山巌像。
 西郷隆盛の従弟なんだけど、西郷どんには出てるんだろうか?


 千鳥ヶ淵の入り口当たり。
 いつも通過するだけだったので、こんな素敵な街灯? 灯籠? があったのを知らなかった。

 で、武道館に着いたのは15時頃。
 前回、開場1時間前に行ったらすでに長蛇の列だったので、今回は2時間前にしてみたのだが、それでもすでに数百人が並んでいる。
 先頭は明らかにどこかから招待券を入手したオタクかマニアと思われる人たちだったが、大荷物に簡易椅子まで持ち込んでいた。どのぐらい前から並んでたんだろう……。
 そして16時を過ぎる頃にはすでに待ち人が1000人を越える勢いになり、開場が17時から30分早まったのだった。


 恒例の開始直前カウントダウン。
 ちなみに今回は見て楽しみたかったので、写真を撮っていない演目がかなりある。
 例えば防大儀仗隊とか海自とか、自衛隊太鼓とかは全く撮影しなかった。


 オープニングの陸海空歌姫。


 国旗入場に備えて陸海空音楽隊と儀仗隊が勢揃いする。
 しかし陸自の制服まで紺色になったせいで、整列すると真っ黒けだな。


 東北方面音楽隊は仙台の七夕で責めてきた。


 プロジェクションマッピングの天の川と橋をかけるカササギ。
 そこを渡りながら演奏するホルン奏者が実は彦星だったというラスト。
 構成や演出、編曲、マーチング全部がセンスが良くてスピード感もあり、ものすごく引き込まれた。
 この後の西部方面隊が西郷どんだったんだけど、正直かなり見劣りした印象だったのはここだけの話。


 米軍海兵隊。
 指揮者の横でずっと直立不動しつつ、ソロパートが終わると「はいここ拍手」と煽ってみせるバンドメジャー(?)のおじさんがかわいかった。
 そういえば、最初の頃は米軍は歌ばっかりだったけど、最近は正統派マーチングバンドで来るようになったな。
 ……と思ったらこの後の米陸軍はやっぱり歌だった。


 フランス海軍のバガッド・ド・ラン=ビウエ軍楽隊。
 バグパイプとボンバルド(ブルターニュ地方のオーボエ)が主という変わった編成で、不思議な雰囲気の音楽を演奏する。
 楽器の音色が独特すぎるためか、最後の自衛隊、海外音楽隊合同演奏ではあまり出番がなくて手持ち無沙汰そうだったのがちょっとかわいそうだった。
 不思議と言えば、指揮者として名前を呼ばれて敬礼したのは左の写真の一番右側の士官なのに、実際に指揮をしていたのはずっとボンバルド奏者の水兵だったというのもかなり不思議。


 華やかだったシンガポール海軍。
 一番華やかだったのは、演奏の間中自由自在にバトンを操り振り回し、空中高く投げ上げてはキャッチするといった大技まで披露していたドラムメジャーだった。


 楽しそうな合同演奏。


 自衛隊太鼓を挟んで空自は太鼓との合同演奏という新技にトライしてきた。
 でもこの後はやっぱりいつものカラーガードになったけど。


 フィナーレでの参加各国国旗入場。


 〆の歌は「みんながみんな英雄」だったが、アナウンスがどう聞いても「英雄」ではなく「au」と言っていたのが笑えた。
 歌姫も去年からまた2人増えて5人になっている。もうここまで来たら合唱隊まで目指してはどうだろうか。

 今回のテーマは「挑戦」というだけあって、どこも新しいことをやってきていたので面白かった。


「お疲れ様!」「ご苦労様!」という声援と拍手に応えるコロコロの人たち。
 今年はコロコロに入るタイミングが早かったので、焦って撮ったらろくな写真にならなかった。


 iPhoneで撮ったので画質が悪いが、夜も夜で風情のある靖国神社。

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