榴弾砲(ほぼ)かぶりつき

 北富士駐屯地で迫撃砲見てきた。
 北富士駐屯地はその名のとおり、山梨県の富士山のふもとにある駐屯地で、でっかい演習場もついている。

 まずは司令部の前に飾ってある105ミリ榴弾砲。良く礼砲やチャイコフスキーの「1812年」で活躍しているが、実戦ではもう使われていない、
 これも平成8年頃にお役ご免になったらしい。
 実はこの前に食堂でご飯を食べたのだが、写真を撮り忘れた。まあまあおいしかったけど。

 アメリカ製なのはともかく、1943年製のを平成8年まで使い続けたものもちの良さがすごい。
 でこの後は155ミリ榴弾砲の訓練展示。

 ものすごい砂煙と共にトラックに引かれて榴弾砲登場。

 砲を置くとトラックは去っていく。
 実はこの時、砲は後ろを向いて運搬されてくるので、砲身部分をぐるっと反対側に向けなくてはならない。


 回しまーす(手作業)。

 足を広げて準備完了。
 榴弾砲は基本的に砲手から見えないところに弾を撃ち込むので、正しく着弾させるには、別途観測員が目標地点を観測して砲側に伝えなくてはならない。
 簡単に言えば、「坂の上の雲」のドラマで、高橋英樹扮する児玉源太郎が203高地でやった「そこから旅順港は見えるか!」「見えます! 丸見えであります!」のアレ。

 で、この人たちが、観測員からの報告を受けて目標などを決める役目の人。

 左側手前の測量をやっているのが、上で決めた目標を右側の砲に中継しつつ、誤差を修正する人。

 発射!
 でも音にびっくりしてアングルがずれた。

 撃った後は間近で見せてくれた。
 基本的に動かすのは全部手動な上に、扱う人は防弾チョッキぐらいでほぼむきだし。
 実際に使う時は偽装網をかけるし、壕なんかも作るのでちょっとやそっとでは分からなくなるらしいが、それでも、危険さはハンパなさそう。
 操作する人の中には女性もいるんだよね。
 ここまで間近で発射手順を見たのは初めてだったので、面白かった。
 この後は資料館で戦中戦後の地元の軍人に関する資料をみたのだが、こっちも写真を撮り忘れた。

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