何か待たれている。
フェデフルールは手は嫌いだが、人間様の事もカゴの外も嫌いではないので、呼んで出入り口を開けてやるといそいそと出てくる。
でも、手が嫌いなので、入口から頑として動かないまま、外の世界を眺めて楽しんでいる。
あと一歩を踏み出す勇気を持つ気はないかね?
最近のしっぽのお気に入りの場所は、自分のカゴの上。
比較的高さがあって見晴らしもいいので、臆病なしっぽにとっては好奇心と安心双方を満たせる理想の遊び場所らしい。

前はカゴの扉を開けるといそいそと出てきて手に乗って、頭を掻いてもらって甘えていたのに、最近は知らんぷりして勝手にカゴの上に上がっていってしまうようになった。
ちょっと寂しい。
ただ、自分で出てきてカゴの上には乗るのだが、自分でカゴの中に戻る事まではまだ思いつかないらしい。
お腹がすいてきた頃合いに、中に戻してやろうと手を出しても絶対に乗ってこないし、ならば捕まえてと思っても、金網をがっしりと掴まれてしまうとちっとやそっとでは引き剥がせない。
毎回毎回大変なので、早く自分でも戻れるという事に思い至って欲しい。
7/10、11と立山に行ってきたので、後追いでアップします。
今回は、ライチョウのヒナが見たくて立山にやってきた。
ヒナが孵り始めるのが毎年7月中旬頃で、そういう意味ではちょっとまだ早いが、今年は春先に高温が続いたため、ライチョウの繁殖行動も前倒しされているらしい。
ライチョウに漏れず鳥は朝早くに活発に行動するので、5時に起きてヒナの目撃情報があった場所に行くことにした。

みくりが池に昇る朝日。
こんな時間だが、散歩だったり周辺の山への登山開始だったりして、結構な人が歩いている。

みくりが池のあたりにライチョウがいた。尻を向けて藪の中に座っている。
でもこれはオスだった。
去年もこのあたりにつがいがいたし、割と縄張りになりやすい所なのかな。

朝のぱきっとした空気の中の地獄谷。噴気がほとんど上がっていない。珍しい。
ここもいつか歩きたいんだけど、立ち入り禁止が解ける気がしない。

手前の山の頂上には、室堂山荘にあったのと同じような小さな祠があった。

コバケイソウの群生と山。左端にちょこっと剱が見える。
でもライチョウはいない。

みくりが池を越えた山寄りにあるミドリが池。山が写り込んでいる。
これもみくりが池と同じく火口に水がたまった池だが、みくりが池に比べてずいぶん浅いし水の透明度も違う。
でもライチョウはいない。

赤いのはハイマツの雄花。
すごくおいしそうな赤で、つい食べたくなるのだが当然ながら人間には食べられない。
そしてライチョウはいない。

ライチョウに出会えないまま、みくりが池をぐるっと回って昨日来た室堂山荘あたりまで戻ってきてしまった。

と、てくてく歩いていたら、突然ハイマツの中から小さな茶色い鳥がちょんちょん跳ねて道を横切っていった。
うまくピントが合わなくて撮れなかったが、人から遠ざかろうとするそぶりはするもののそれほど恐がっている様子もなく、結構長いこと姿を見せていた。
後で聞いたらカヤクグリという鳥らしい。
かわいかったからもうライチョウじゃなくていいや。

反対側から見ると、みくりが池の岸辺はこんなゴツい溶岩でできていた。

ライチョウいた!
大人のオスで、岩の間にじっと座ったまま、首だけきょときょとさせていた。
これがもう保護色で本当にどこにいるのか分からない。周囲の人に聞いてようやくどこにいるのか見つけられた。
とりあえず、朝食の時間が近づいていたのでここで一旦散策を切り上げてホテルに戻る事にした。
朝食後にもう一度、昨日のガイドさんがライチョウ探しに連れて行ってくれるので、それに期待しよう。


で、2時間後ぐらいに来たら同じ場所にまだいたこいつ。
ずらりと並んで写真を撮りまくる人間のギャラリーを気にする事もなく、マイペースで草や葉っぱをむしゃむしゃ食べていた。

ただ、いくら探しても、この後ライチョウは見つからなかった。
しょうがないのでお花畑と青空を撮ってみる。

白、ピンク、黄色の花が圧倒的に多い室堂あたりでは珍しい青い花。ミヤマリンドウ。

まあでも、なんだかんだで大人のライチョウはいたし、それ以外にも鳥や花を見れたから良かったかな。
そしてホテルに戻ってみたらこんなハリボテオブジェが建っていた。
観光地で良くある「記念にこの前で写真を撮ってさしあげますサービス」らしい。外国人がひっかかってた。
これで立山は終わり。後はいつもの通り扇沢に下って、お高いツアーなので長野駅から新幹線で帰ることになる。

4月に地震で足止めを食らってえらい目にあった大観峰。
今回は当然ながらそんな事もなく、スムーズにロープウェイに乗れた。
まだ梅雨明け前のためか、意外と人も少ない。といっても、乗り物がぎゅうぎゅうでないという程度の少なさだけど。

黒部平。
標高1800メートルぐらいまで降りてきた感じになるが、もう全く雪は残っていない。
で、曇りがちだった室堂と違っていい天気過ぎて暑い。風は冷たくて気持ちいいけど。

ロープウェイを見上げる。
2300メートルの大観峰付近は雪があるから、2000メートルぐらいが残雪の有無の境界なのかな。

ケーブルカーの通路を撮ったら、異空間に引き込まれてるみたいな写真になった。

黒部ダム。なんか左右で水の出方が違ってるのはなぜだろう。
と思ったら、前の写真でもこうなってた。

ダム全体を見渡して撮ろうとしたら、くもって虹も消えてしまった。
なお、妹はここからさらに260段の階段を上って最上階のテラスまで行っていた。
割とケロリとして戻ってきたのだが、その後のダムから扇沢行き電気バスターミナルへの60段の階段では、なぜか息も絶え絶えになっていた。
あそこの階段、人の体力を奪う何かを放ってるんじゃないだろうか。

いつの間にかできていたくろにょんの立て看。
後ろはくろにょんとキスしてる風写真が撮れる背景らしい……需要あるのかそれ……。
いつ来てもここは楽しい。動悸息切れ階段上りがきついけど。
また来る機会はあるのかな……。
7/10、11と立山に行ってきたので、後追いでアップします。
というわけで、4月に続いて2回目の立山。
もともと、ライチョウのヒナが見たくて来る予定ではあったのだが、ホテル立山が8月いっぱいで終了するという事を知った母親が泊まりたいと騒ぎだし、しょうがないので妹にも同行してもらう事にしたのだった。

立山駅(3ヶ月ぶり2回目)。
今回はお高いツアーなので、ここまで貸切バスでやってきた。
鉄道使う方が楽しいし時間もかからなかった気がするけれど。

ケーブルカーが上がっていく。そういえばこうやって写したの初めてかも。

お高いツアーなので、美女平から目的地の立山室堂までも貸切バスを使う。
これは樹齢1000年以上、屋久杉にも匹敵するという立山杉の巨木。

と思ったらこっちもガスってきた。
ひどいときには視界10メートルぐらいになりそうな結構なガスだが、バスはすいすい走っていく。さすが運転手さんはプロ。

そして、標高2000メートルを過ぎたあたりできれいに視界が晴れて青空が見えてきた。
これが山の天気。

よく見たら中腹あたりに雲の塊がある。
あそこをくぐり抜けてきたらしい。

なお雪の大谷はもう観光してないけど、まだ7メートルぐらい残っていた。
ピーク時が12メートルだったから、結構残ってるじゃないか。
ホテル到着が15時頃。
お高いツアーなので、16時頃半頃からガイドさんによる室堂周辺散策がついている。が、時間があるのでその前に少しまわりを回ってみた。
ライチョウいるかなと思ったがいなかった。
ここからはガイドさんと一緒に散策。

チングルマ。花びらがピンク色のが数輪あるが、これはタテヤマチングルマといい、このあたりにだけ生える変異種。

イワカガミ(ピンクの)とツガザクラ(横を向いて咲いている白くて壺っぽいの)となんだか良く分からないの(3つまとまって大量に咲いてるの)。

アオノヅガザクラ。岩によりかかって伸びるのが好きなんだとか。

雄山と室堂山荘。あそこまで歩いていく。
なお手前にゴロゴロしている岩は、全部大昔に氷河が運んできた。

お花畑と山と祠。
昔々、四国三十三ヶ所の分霊を招いて、立山の登山道の道中に置かれたもののひとつ。

コバケイソウ。3年に一度しか咲かないが、今年は当たり年ということで、あちこちで見かけた。
そういえば母親がこれ見て大興奮していたが、なんで知ってるんだ。


室堂山荘の近辺はまだ雪渓がかなり残っているが、みんな赤く染まっている。
これは「赤雪」といって、カロテノイドを含む藻類が雪の表面で繁殖した物。赤潮と同じ原理らしい。
毎年の残雪の風物詩だが今年は特に大規模で、観光客や登山者から通報が相次ぎ、Yabooニュースにも載っていた。

室堂山荘にある室堂小屋。日本最古の山小屋で、原型は1700年代に建てられ、時代が下るにつれて近代化改装を繰り返しつつ、1980年代まで使われていた。
隣に新しい山荘ができたので、発掘調査などを経て建設当時の姿に戻されて、今は小さな資料館になっている。

クロユリ。立山でも一番早く咲くので、この時期はほぼ終わってしまい、これが残った最後の1株。
花と山を堪能してしまった。
今回のガイドはおじいちゃんだったんだけど、語り口にごく自然に富山弁が混じるのがまた良かった。
で、夜はまた例によって星空観賞。
昼間は写真のとおり、結構雲が出たりひっこんだりしていたのだが、夜には全く雲がなくなり満天の星空を見ることができた。

流れ星とさそり座。山のちょっと上の赤っぽい星がアンタレス。
上の方のちょっと線っぽいのは、飛行機かな……。
気温もそれほど低くなかったので、30分以上見ていた。
今まで見た星空の中で一番素晴らしかったかもしれない。
横須賀の米軍基地へ、独立記念日250周年記念のアニバーサリーを見に行ってきた。

といっても見るのは最後の花火だけなので、行ったのは夕方から。
基地の中からでないと見れない後ろからの「三笠」。
基地内にパンダエクスプレスがあったので、そこで中華を買って腹ごしらえ。アメリカンだからとなめてたら味付けも調理も丁寧でおいしかった。また食べたい。
マスコットのパンダのぬいぐるみが可愛くて欲しかったんだけど、44ドルもしたのでやめた。

何か山を崩して工事中。定期的に何か天変地異が起こってる感のある地層がすごい。
なお、ここから旧日本海軍が作った防空壕がたくさん見つかったらしい。

一番海側にある野球のグラウンドが花火の会場。
ベンチとか地面にシート敷いたり椅子持ち込んだりとか、思い思いに過ごしている。
グラウンドの周囲では屋台がたくさん出ていたり(すごい行列)、星条旗カラーのレイを配っていたり(すごい行列)する。

アメリカンだなあと思ったのは、こういう芸人? とか、ピエロとかが何人も人の間を歩き回って、周囲に愛嬌を振りまいていたり、そこここで大道芸をやっていたりするところ。
もちろんその辺のコスプレイヤーとかではなく、ちゃんとしたプロの人達。

軍楽隊がバンドやってる。INDEPENDENCE DAYの横断幕が誇らしげ。
1時間ぐらいずっと演奏していて、最後は星条旗よ永遠なれ(起立つき)で終わった。







高さは低いが、割とグラウンドの近くで上げているので迫力がある。
惜しむらくは、マスコットや何かを描いた型物が結構あったんだけど、ほとんど横を向いていて何が何だか分からなかった事。
けろけろけろっぴとかアヒルちゃんとか、ポムポムプリンとか、たまに分かるのがかなりレベルが高かっただけに残念。
なお、画面に映り込んでいる飛ぶ鳥のシルエットは、トンビよけのカイト。
トータル30分ぐらいは上がっていただろうか。
種類も豊富でそこそこ大玉も多く、満足度が高かった。250周年バージョンでいつもより多く上がっておりますパターンなのかもしれないけど、楽しかった。
6/13は東部方面音楽隊定期演奏会とサンシャイン水族館に行ってきましたが、帰宅してうっかり寝たら翌日だったため、遅れてアップします。
というわけで、恒例の東部方面音楽隊定期演奏会。
こっちは祭りではないので太鼓とかはない。
数年前に、キャパを広げるために90分公演/1日1回から、60分公演/1日2回になり、それに伴って選曲も正統派クラシックや伝統的なマーチから、いわゆる今風の物に変わってきている。
ただ、音楽まつりとの差別化から、例えばアニメの楽曲とか大河ドラマのOPとか、そういった系はできない。多分三丁目の夕日メドレーはギリギリのライン。
なので、無難なところとして、招待している地元の学校の吹奏楽部の子にも聞かせられるコンクールの曲になりがち(「想ひ麗し浄瑠璃姫の雫」も、コンクールでの自由曲として人気があるらしい。どこかの学校が選択してるのかもしれない)。
星めぐりの歌は、去年杉並児童合唱団が歌って評判が良かったから取り入れたのかな。
あと、今回は、はっきりと隊員募集の呼びかけがあった事、国を守る組織である自衛隊としての自己主張が、音楽隊長の2佐から明確に行われた事が異色だった。
実際現場は人手不足になりつつあって、総火演とかいろんなイベントがなくなってきているのも、そういうのに人手をかける余裕がないからというのが現実でもあるらしい。
任期制とか2年(海自は3年)でやめられるから、とりあえずとか、手に職つけるためとか目的でも、入ってみるのはありじゃないかなとは思うのだが。
まあモラトリアムにはならないけれど。

で、終わった後は池袋で買い物をするつもりだったが、思いついてサンシャイン水族館に行くことにした。
ラン展で行く度に、一度見てみたいと思っていたのだが、いつも最も混んでいると思われる時間帯だったのでそのまま素通りしてきたのだった。
演奏会が終わってからなら、現地到着予定は17時頃になるし、これなら少しは空いているだろうと思ったのだが……。
どうやら前日から「アクアリウムは踊らない」の謎解きイベントが始まっていたらしい。受付を見ていると、半分以上が謎解き客っぽかった。
下調べをしないで行った弊害がここに。
もっとも、入場制限をしているので、中は全く何も見れないという程の混雑にはなっていなかった。
ただ魚を見たい客と、謎解き客との動線が重ならないよう、比較的配慮がされていたのもあったのかもしれない。

イワシの群泳とコブダイ。
水槽が小さくてイワシがすぐ近くを泳ぐので、ディテールまで良く分かる。
キラキラ光るのがきれい。

頭部だけで人間の頭以上の大きさがありそうなミズダコ。多分寝てる。

タチウオ。おいしいので好き。
暗い水槽の中で、スポットライトのあたりを通りかかるとぎらりと体が輝く。
キラキラなんてかわいいものではなくて、本当に金属的な目にまぶしい反射をする。暗い海で会ったら恐そう。

近くをコウイカ?が通り過ぎたら、びっくりしたのかびゃっと飛び退いて蝕椀を振り上げて身構えていた。
猫が威嚇しているみたい。かわいい。

このあたりは淡水魚。正直川崎水族館と同じレベルだった。
前に飼ってた魚も結構いたし。

コツメカワウソもいた。
3匹が揃って同じ行動をしている。1匹が動くとすかさず2匹目、3匹目が後に続く。とっても速い。
なんとなく、鎌鼬三兄妹を思い出した。

換羽ではげっちょろけているのも何羽かいた。
前に油壺マリンパークで見たイワトビペンギンはここまで激しくハゲてなかった気もする。種類の差なのかな?

1羽だけ色が違うのがいた。
去年秋に生まれたらしい若鳥かな?

サンシャイン水族館の売り。池袋の街を背景にペンギンが泳ぐ「天空の旅」水槽。
でもみんなもう家に帰りたくて隅っこに集まっていた。
ちょっと気になったんだけど、これってペンギンが上陸する場所はあるの? ひたすら1日泳がされてるだけ?
まあペンギンはもともと餌取りのために長期間泳ぎ続ける鳥ではあるけれど。
やっぱりビルの屋上という条件からか、普通の水族館より展示が制限されている感じはあった。大型魚はコロソマ止まりだし、動物類の飼育スペースも小さい。
ただ、いろいろと工夫はされていて、川崎水族館よりも内容は充実しているので満足度は高い。やっぱりそこはビル上水族館老舗の貫禄といったところだろうか。

ついでだから特別企画「ざんねんないきもの展」にも寄っていってみよう。
来たときは入場制限していたけれど、水族館を見終わった頃にはほとんど人はいなくなっていた。

ガラス板の上でルームランナー状態になっていたホウボウ。胸びれの青さが赤い体色に映えてとってもきれい。
ちなみに残念なのはルームランナーではなく、脅威に対してヒレを広げて威嚇するが、そのためにヒレを大きくしすぎて動きが鈍くなり結局食べられる事だった。

チンアナゴがすごく長く出ていた。この個体はあまり臆病でないのか、人を見ても引っ込まない。
なお残念ポイントは、臆病過ぎて引っ込んだままそとに出られず餓死する事がある所らしい。

多分ツノガエル。見た目のインパクトが強くて残念ポイントは見逃した。

もうお互い威嚇しあいすぎて、誰が誰を威嚇しているのか分からない状態になっているハナヒゲウツボ。
残念ポイントは、体色で成長段階がすぐ分かってしまう事だそうだけど、外見で年齢をごまかそうとするのは人間だけなので、魚的にはそこは別に残念ポイントではないのでは。

アロワナのジャンプ芸なんてあるんだ……しかもイルカの代替なんだ……。


イチゴパンツ。
やっぱり水族館で最初に見たのは白パンツで良かったんだ。

ヒラリーカエルガメ。
天敵を避けるために水棲になり、水の中は敵が少ないので防御の必要性がヘリ、獲物を捕えやすいよう頭が大きくなった結果、甲羅の中に引っ込められなくなったという、カメとしての本質が問われる部分が残念らしい。

何が残念なのかと思ったら、毒を持つ生物が好物で、たまに大物に挑んで返り討ちにあったりしているらしい。
なお立ってるのは見張りのつもりらしく、ケージの外で人が動く度に鋭い視線を送っていた。
たいしたことないだろうとちょっと馬鹿にしてたらなかなか面白かった。やっぱり実物が見られるのが大きい。
入場料は水族館のチケットがあれば割引で400円、なければ600円。この内容ならありだと思う。