投稿者「深度測定長」のアーカイブ

たのしいひこうき

 福岡から帰ってきた。
 福岡空港は町のど真ん中にあって、最寄りの博多駅からは電車で10分もあれば行けてしまう。なのでうっかりすると早く空港につきすぎて時間をもてあましたりする。
 しょうがないので見送りデッキから飛行機を眺めていたのだが、滑走路が1本しかない上に便数が多いので、ひっきりなしに離陸、着陸、離陸、着陸と繰り返している。
 しかも、777クラスの巨大なのから離島便のプロペラ機まで、行き交う機体も多様多彩。これは羽田より面白い。


 搭乗待ちをするANA、離陸待ちをするANA、着陸してきたANA。


 JALとANAと太陽と飛行機雲(写真をパソコンに取り込んでから気づいた)。


 誘導路で出待ち中の列(この前にもさらにいる)。

 今度はもうちょっと早く行って見よう。

東風吹かば匂い起こせよ梅の花

 また福岡出張になったので、ついでに太宰府天満宮にお参りしてきた。
 小学生の頃だったか、ご近所お誘いあわせて行ってきた祖母にお守りをもらって以来、一度行ってみたい場所だったのだ。
 ずいぶん遠いのかと思っていたら、博多から電車で1時間ぐらいだった。意外と近い。


 そして名物の梅は全然咲いていない。
 あれぇ、羽田空港までの道のりで見かけた梅は結構満開に近くなってたから、やばい関東でこの調子だと九州では終わっちゃってるかもと思ってたのに……。


 とりあえず正門。


 そして本殿は大混雑していた。そういえば受験シーズンだったっけ……。
 右側に見える白い花の木が「東風吹かばにほひおこせよ梅の花主なしとて春を忘るな」で有名な飛梅。
 左側の赤い梅が全然咲いてないのに、こっちはもう五分咲きぐらいになっていた。


 なんでも、境内で一番早く咲き始めるのがこの飛梅なんだそうな。
 近くに行くと梅の香りがすごい。


 そして落ち着いてよく見ると、他にもちらほらと花をつけている梅がある。
 これは紅梅と蝋梅。


 紅梅と楠。
 ここは楠も有名みたいで、樹齢1000年以上の巨大なものが結構ある。


 奥の方にてくてく歩いていったら、毎年ニュースでおなじみの「曲水の宴」が開かれる庭「曲水の庭」があった。
 多分ここも梅が咲くと見事なんだろうなあ……。
 なお、この曲水の庭の隣はなんと遊園地になっている。さらにお向かいは九州国立博物館。なんかいろいろ入り混じってる感すごい……と思ったがよく考えたら上野の動物園のあたりも似たようなものか。


 天満宮のさらに山の上に、天開稲荷神社というお稲荷さんがあるそうなので、行ってみた。
 しかしうっかり裏参道に入ってしまったため、こんなハイキングっぽいところをせっせと歩く羽目になる。


 天開稲荷。九州最古のお稲荷さんという説もある。
 ここからさらに少し上ると奥の院。古墳を思わせる石室でかなり独特の雰囲気がある。
 写真を撮りたかったが何となくはばかられたので撮らなかった。


 で、こっちが表参道。
 ……あんまり裏と変わらなかった。


 とりあえず梅咲いてる感を演出。
 でも繰り返すけど全然咲いてなかった。

 由緒も歴史もものすごい神社だから、どれだけ巨大で華麗なんだろうと思っていたが、意外と素朴な感じで楽しかった。遊園地には衝撃を受けたけど。
 しかしここは学問の神様だと思っていたが、実は家内安全から縁結びまで、ありとあらゆることに御利益を望める神社らしい。
 道真公万能すぎる……。

○おまけ

 目つきがかわいいウソ(鷽)の笛。
 太宰府天満宮の守り神なんだって。
 参道のお土産屋さんでこれとは別に木彫りの鷽を売っていたのを行きに見かけて、帰りに買おうと思ったらそのまま忘れてしまったのが悔やまれる。

ガラスの敵意

 何やら急にピリカのことが気になりだしたらしいいずも。
 ケースに寄っていってはしきりと覗いている。


 やや警戒気味のピリカをよそに、ものすごく伸びてるいずも。


 最初は無視していたピリカだったが、いずもがあまりしつこく覗いてくるものだからイラッときたらしい。
 威嚇するように近づいてくると……。


 ガラス越しにどつきあいを始めた。

 ゴツゴツ言う音がいつもの倍うるさいからやめて。

3つの声を持つ男

 マメ4兄弟のうち、3羽がいなくなった我が家だが、実は全然静かになっていない。
 なぜなら、いつの間にかビビとパムの鳴き方を完全にコピーしていたチャンドラが、現在3羽分鳴きまくっているので。


 お前意外とものまねの才能あったんだ。

おうちへ帰る

 散々出して出してとケースの中からガラスをつついて催促していたのに、出してやったら数分もしないうちにもう入ると今度は外からケースのガラスをつついている。


 なんなのお前。

 ヒメウズラも割と気まぐれなところあるよね。

力技でくつろぐ

 長門、足片方どこに行ったの。


「お腹の中であっためてる」

 いやそれ片足に全体重かかってるよね?
 さかさくらまやさかさパムを見てても思ったけど、なんでインコってこう、横着するためにわざわざ体力使うような事するんだろうか?

ほんのり甘い幸せ

 長門の最近の流行はサトウキビ。
 裂いたサトウキビの茎を束ねたもので、お店の人に「甘いんですか?」と尋ねたら「多分甘いと思いますけど……」という返事が返ってきた代物。
 実際甘みを感じるらしく、藁オモチャのようにただむしっては捨てむしっては捨てするのではなく、囓り取ってはしばらく口の中でもぞもぞ噛んでいる。


 心なしか満足そう。

 とはいえ食べてる訳ではないので、人間でいうところのガム的な位置づけらしい。

寂しいので荒ぶる

 パムがいなくなってから、チャンドラが荒ぶるようになった。


 荒ぶっている。

 正確には、パムを保温のために布で覆ってチャンドラから見えなくしたあたりから荒ぶり始めた。
 あまり騒ぐということのなかったチャンドラが、金網に貼り付いていつまでも大声で呼び鳴きしたりギャギャギャ、ギャギャギャと叫んだりを続けている。恐らく、いや確実にパムお兄ちゃんが見えなくなったからなのだろうが、なぜか常にいるのはパムのカゴとは反対の金網なのが分からない。

 まあマメ4兄弟が1羽になっちゃったわけだから、気持ちは分かる。
 分かるのだが……うるさい。

パムとお別れ

 パムを実家に埋葬してきた。


 気づいたら猫が家の中からものすごくガン見してた。
 入れないからどいてよ。

 実は、ペットショップでパムを見た時、あまり買う気にならなかった。
 ヤフオクの写真(当時はまだ生体のオークション販売が可能だった)ではかわいらしく見えたのだが、実物はかなり神経質で目つきも悪く、おっとりして人なつこいビビと比べるとかなり見劣りする。これはどうしようかとかなり迷ってしばらく店内をぶらぶらしていた。
 そのうちふと、パムが常にカゴの中で人間様に一番近い場所にいるのに気づいた。試しにカゴの右側に行ってみると、すかさず自分も右側に寄ってくる。左側に行くと自分も左側に来る。寄ってきて特に何をするわけでもないのだが、人のそばにいたいらしい。
 それが分かった時、買うことを決めたのだった。
 それから9年。最後まで人のそばにいたがるのは変わらなかった。

パム、彼方へ

 パム死去。
 昨夜まではエサを食べ、今朝会社に行く時もケージの天井からさかさになって人間様を見送っていたのだが、帰ってきたら自分では立てないほどに弱っていた。
 手の中に抱いてやったら目を開けて人間様を見た後、呼吸がゆっくりになっていき、そのまま息を引き取った。
 もしかすると帰ってくるのを待っていたのかもしれない。

 もう治る見込みはなく、どれだけ薬で延命できるかという状態だったので、良く頑張って生き続けていたと思う。
 向こうではホモビビに待ってましたとばかりに追い回されるのだろうが、くらまと3羽、仲良くやってほしい。