何やら長門が金網に貼り付いてしきりとピィピィ訴え鳴きをしているのだが……。

何やら必死。
何をそんなに騒いでるんだろうと思いながら見ていたのだが、そういえば人間様は梨を食べていたのだった。
いつもなら人間様が果物を食べる時は長門とブロッサム、通称ちびころにも分けているのだが(この2羽しか食べない)、今日に限ってうっかり分けずに食べ初めてしまったので、もらってないと訴えに来たらしい。
しかしまあ良く見てるねお前。
投稿者「深度測定長」のアーカイブ
もう1回富士で火力演習見てきた

えーと。
なぜ私はこんな所にいるのでしょう。
……実は、知人が行けなくなったからと突然総火演のチケットを寄越してきたのだった。
しかもなぜかA・B席の紫券(一般人向け準VIPと言って良いチケット。これより上は国会議員とかしか入手できない)駐車場つき。
ある所にはあるものだが、正直、人間様は免許を持っていないので、駐車券付きをもらっても恩恵はないし、そもそも総火演なんてそう何度も見るもんじゃないだろうと思うのだ。
だが、無駄にするのもちょっともったいないし、何よりこれだけ行っていながら、人間様は本番を見たことがないのだ。
紫券なら席は確保できていると考えていいだろうし、まあ1度ぐらいはアホな事をやってもいいだろうと行ってきた。


本番なので始まる前にちゃんと偉い人が来る。これは陸海空各幕僚長。
左:青い迷彩は空自に見えるが実は海自幕僚長。
右:こっちが本物の空自幕僚長


そして旗を翻して中谷防衛大臣が登場。
これ以外にも国会議員がゾロゾロ見に来てキャッキャはしゃいでいる。
近くの人が「国会では居眠りして、こうやって遊びには熱心に来て、良いご身分だね」と皮肉ってたが内心ちょっと同意した。

カメラは一応持ってくだけのつもりだったのだが、天気がいいのでついつい撮ってしまう。
とりあえずは木曜日となるべく撮り方を変えてみた。

これは複数の火砲が1秒ずつ砲弾が炸裂するタイミングをずらして、わかりやすく弾道を見せてくれている奴。
ちゃんと最後に地面に着弾するのが芸が細かい。

火砲が終わって撤収する皆さん。

多分迫撃砲かなんか。

すごいわかりやすく撃ってる中距離多目的誘導弾。


爆発すると一方向にだけ散弾をばらまく指向性散弾と、それを食らって一瞬にして割れる風船。

これもすごくわかりやすく発射されてる対戦車ミサイル。

射撃を実演した後、突然見たことのないオレンジの旗を出してとまってしまった96式装輪装甲車(多分)。
故障という意味らしい。この後そろそろとまた観客から離れた方に去っていった。
木曜日にもなんか弾詰まり起こしたのがいたが、大丈夫か。

気を取り直して、観測ヘリOH-6(空飛ぶ卵とか呼ばれてたりするらしい)と対空自走高射砲。

74式戦車。

90式戦車。
ちなみに昨日、砲の部品がなぜか後ろの観客に当たるという謎の事故を起こした120ミリ砲を搭載する10式はここでは出てこなかった。


連写してると発射タイミングがずれてるのがすぐ分かってしまう。
前段はここまで。
そういえば木曜日に空挺降下がなかったのは天候のせいかと思っていたら、改めてプログラムを見たらそもそも今回予定に入ってなかった。

15分休憩。その間音楽隊が演奏中。

休憩中にせっせとご挨拶に励む防衛大臣。

そして後段開始。
今回もテーマは「敵が我が国の島嶼に攻めてきて上陸をはかったので、陸海空全自衛隊の統合運用で殲滅する」というもの。
通常、偵察、対地攻撃役としてF2が来るのだが、雲が低いしパネルで映像をやり始めたので、これはまた来ないのかと思っていたら……。

来た!
すごい低空を飛んでいったが、速いのでこれが精一杯。

で、海自と空自と陸自の対艦部隊が頑張ったにも関わらず、敵が上陸して陣地を構築しちゃったので、ヘリで偵察部隊を送り込むことにする。
情報収集用のOH-6にエスコートされて登場するUH-1。例によってバイク積んでる。

バイク出まーす。

次は偵察用歩兵を送り込む。
今度はアパッチに護衛されたUH-60が飛んできた。


あっという間に人を下ろして飛び去っていく。


左:今度は偵察用車両を積んだチヌーク。土埃すごい。
右:チヌークが車両を出す間、機関砲を発射して敵を制圧し続けるアパッチ。


さらにもう1便チヌーク。今度は補給物資を積んだ車両が出てくる。
これ去年はなかった新しい展開だな。

ずらりと並んで警戒する87式偵察警戒車。
その後ろを別の87式偵察警戒車が敵陣に潜入するために走り抜けていく。

戦車……ではなく89式装甲戦闘車。

偵察の結果、敵側に戦車が確認されたので、装甲戦闘車に代わって74式戦車が行動開始。続いて布陣する90式を援護する。

90式も負けじと砲撃。
ちなみに昨日の事故の影響で120ミリ砲を封じられた10式は、一応登場してドリフト走行した後、訓練用の模擬弾をポンとか音をさせて撃っただけだった。
ちょっとかわいそう。

そしていよいよラスト。
敵の完全制圧に向けてあらゆる車両がつっこんでくる。

ちょっと珍しいフレア発射の瞬間が撮れていた。
よく見ると砲ではなく、車体の両脇から発射している。

写真には小型機しか写っていないが、この後にチヌークが続いている。
おつかれさまー。
やっぱり天気のせいか、航空関係を中心に木曜日よりプログラムの量が多かった。
そして、いつもは夜間演習の準備のためにここで引き上げなくてはならないが、今日はその必要がないので好きなだけいていいのだ。
ひゃっほう。

とはしゃいでいたら、唐突にオスプレイがやってきた。
なんでも米海兵隊の好意で、特別に展示をしたらしい。
なんというか、陸自導入を前にアピールに一生懸命という気がする。




敬礼する人、しない人。全て終わって思い思いに帰っていく車両の皆さん。
噂では、ここで各車両が自分の隊ののぼりとか振りながら賑やかに去っていくとのことだったが、そんなことはなかった。自粛かな?
それにしても74式の中の人すっごいいい笑顔だな……。

ところが、全て車両が去った会場にぽつんと1台だけ残る10式が。
よく見ると右の履帯(キャタピラ)がはずれている。一体どうしたというのだ。

どうやら動ける状態ではないらしく、しばらくすると戦車回収車が近寄ってきた。
これはまさかのリアル戦車回収が見れるのかも!? といきなりテンションが上がる。
いや自衛隊的には、昨日の砲弾破片事案に続いてこれとかもう踏んだり蹴ったりなんだろうけども。




一旦元通りにはめ込むことにトライしているようで、何やらいろいろと作業をしている。
だがどうも思うようにならないらしく、なかなか作業が終わらない。
実はここは午後からの装備品展示会場でもあるため、10式が動けない間は準備ができない状態になっている。





はかどらないまま時間だけが過ぎ、どうやらもう見切り発車で準備を始めることにしたらしく、ヘリが次々と展示品になるために着陸し始めた。



展示品の地上車両も会場入りしてくるが、まだ10式は動けない。

とうとう、履帯を完全に外して後ろにくくりつけ、本体は回収車に牽引されて出ていくことになった模様。

はずした履帯をひきずりながらドナドナされていく10式。
乗員の人は気の毒としか言いようがないが、これはこれでめったに、というかまず見られない風景ではある。
しかし今年の総火演は何かとトラブル多すぎるな。一体どうしたんだろうか。

ようやく空いた場所に、車両が大急ぎで展示されに駆けつける。

準備完了(まだ端っこが終わってないけど)。

恒例、ジャンプ台の下のアヒルちゃん。

と、それに群がる人々。

まあとりあえずさらっと撮っていく。

整備班長(多分)がヘリパイにコントみたいに話を振りながら説明してた。
ちなみにパイロットはUH-1に乗って5年目、独身で給料たくさんもらってるそうで。





とりあえずいろいろ。
楽しみにしていた展示だったが、人が多すぎるので早々に会場を後にしてしまった。
そして、自衛隊の人たちのまじめな一生懸命を見た後、好きあらば列に割り込もう、電車に人を押しのけて乗って座ってしまおう、とにかく楽をするために人を出し抜こうという、人間の暗黒面を見ながら数時間かけて帰宅するのは、半端なくHPとMPを削られる事ではある。
適当に対応
恒例の箱根観光してきた
20日分をアップした直後に睡魔に負けたため、21日分を後から上げています。
*イナゴのアップ写真があるので、それ系が嫌いな方はご注意ください。
というわけで、毎回恒例になりつつある総火演後の箱根観光。
ガラスの森美術館は6月に行っちゃったので、今回は違う所を回ってみた。
10時ぐらいについたら雲行きが怪しかったので、屋根のあるところを中心に行こうと思っていたのだが、強羅公園で6月にできなかった吹きガラス体験をしていたら晴れてきた。
なので湿性花園に急遽予定を変更する。

というわけで湿性花園。
2万年ほど前にあった湖が干上がって形成された湿地帯というから、漠然と北海道の湿原みたいに葦とかが生えてる中を木道でとことこ歩いて行くのを想像していたら、なんか違った。

普通の山野草園みたいな感じ。
木陰で涼しくて散歩にはいいのだが、来た時期が悪かったらしく、花はないし中には休眠に入っていて植物そのものがない所もあったりして、なんだか微妙にテンションが下がる。
だがここは前座にすぎないことに、この時はまだ気付いていなかった。




植物の看板には箱根にあるかどうかも必ず記載されているのだが、その書き方が割とおおざっぱ。

ススキが穂を出してたり赤とんぼが(まだ色あせてるけど)飛んでいたりと、箱根はもう秋の気配。


イナゴがいたので撮っていたら、嫌だったらしくてのそのそ木道の端まで歩いていくと顔だけ出して隠れてしまった。
悪かったよ。ごめんよ。

ハマナスの実。

モチモチの木

なんかきれいなの。

歩いていてふと気付くと、いつの間にかずいぶんと湿地らしい雰囲気に。
どうやら湿性花園が本気出してきた模様。

ツバメシジミ。
シジミチョウって真っ黒い目がかわいい。

そして木立を抜けると一気に開けるこの風景。
一面の草原に咲き乱れる秋の花々。

広がるザ・湿原。
実は尾瀬や北海道と比べて高温な場所にあるこの湿地帯は、人間が管理をしないとすぐ樹木や雑草が生えてきてしまい、植物相を保てない場所だった。
戦前、ここは牧草地も兼ねていたため、野焼きや草刈りなどが定期的に行われており、そういった物は駆除されていたのだが、戦後になって野焼きがなくなると、樹木などに駆逐されて元々の湿原由来の植物は次第に縮小し、消滅の危機に陥る。
そこで、園では復元区を設け、昔のように野焼きや草刈りを繰り返す事で、湿原の姿を復活させる実験をしている。
ここはまさにそんな場所。

カワトンボ。

水芭蕉の群生地。
今は全然ないけど。

ひととおり見終わって戻ると、食虫植物の団体が待っていた。
ここにあるの全部食虫植物。

およそ食虫植物から最も遠いところにある名前をつけられていると思う。
というか交配種って、食虫植物を交配して品種改良して愛でる人々がいるって事か……。
最初はどうしたもんかと思ったけど、回っていくうちになかなか楽しめた。
今度は春とかに来ると、花盛りでまた面白いかもしれない。
で、ここで12時過ぎ。
ついでなので、5分ほど歩いた隣にあるラリック美術館にもついでに寄っていくことにする。
実はラリックはあんまり興味はないんだけど、まあ話の種にって事で。

丁度ラリックとミュシャの企画展をやっていた。中は撮影禁止なので、撮影用に用意された複製画を撮してみた。
「美の巨人たち」でやったサラ・ベルナール専用ユリの冠も展示していた。
これまで二人の事を、単に万人受けするきれいめの作品を作る人としか思ってなかったけど、改めて見ると基礎のレベルと技術力が半端ない。
そういうのがきっちり見れて意外にも満足した。
ここで15時ぐらいになったので、箱根登山鉄道に乗って湯本に出て帰ってきた。
下ってくるにつれて風が段々生暖かくなってきて、あー下界に戻るなーという気分。
富士で火力演習見てきた
今日は総火演予行を見に行きましたが、寝落ちするため明日アップします。
復活しました。
というわけで、総火演予行の日なのだが……。

雨でーす。
なんかもうまた嫌な予感しかしないが、とりあえずはこんなこともあろうかと、前日行った北富士駐屯地の売店でこんな物を買っておいたのだ。

45リットルゴミ袋とジップロックの袋。
使い捨てレインコート(上下)に加えてこれさえあれば大抵のことは何とかなる。
幸いなことに、時間がたつにつれて雨は小雨になっていったので、、4年前みたいな悲惨な総火演は免れた。
でもカメラを出したりしまったりが面倒くさかったので、写真はあまり撮ってない。

いつもの富士山。
毎回何でもないように載せてるが、実はいろんな場所からいろんな種類の火砲が、このタイミングで同時に爆発をするよう厳密に計算をしながら撃ってきている。
例えて言うなら、軽トラとワゴンとBMWとタンクローリーが横一列に並んでぴたりとタイミングを合わせてカーブを曲がるみたいな感じ?

泥んこの中で大変だ、と思ったが、よく考えたらいつもこのあたりは土埃防止のために散水車で地面をぐしょぐしょにしているので、晴れていようが雨だろうがあまり変わらないのであった。

雨のせいか、いやに低い場所で射撃をしている。
しかし結局この日は出てきた航空機はコブラとアパッチ、OH-6だけで、海自のP3Cと空自のF2はもちろん、空挺降下もチヌークによる偵察部隊降下もなかった。
あまりにいろいろ省略されたので運営は混乱気味だったらしく、特に後段で展示と展示の間が妙に開いたりナレーションと実際の内容が違っていたり、かなりグダグダな展開となった。
ちなみに90式が1台、弾詰まりを起こして発射できないまま、危険を避けるためか別行動で観客から離れた場所に去っていったけど、この後どうやって弾詰まりを解消したのかちょっと興味ある。

後ろの戦車の発射炎が反射してお尻が赤い10式。
これはこれで珍しいかもしれない……。

派手に田んぼを耕す10式。

なんだか微妙な感じの砲口炎。
こんなのを撮ってしまうと段々むきになってきて、この後しばらく砲口炎ばかり狙うようになる。

小銃射撃で燃え上がる標的。
さすがに小銃で火はつかないので、何かしら燃えるような演出上の細工が入っていると思われる。

そして撃った後はぞろぞろと茂みの中へ消えていく。

みんな大好き地雷処理車の勇姿。

そしてついに完璧な砲口炎が撮れる瞬間が来た!
これを得るために何千枚無駄な連射をしたことだろうか……。
長かった……。


これも撮れた! と思ったら戦車のほうで発射のタイミングが合ってなかった写真。
私は悪くない。

最後のフレアは通常通りだが……。

ヘリはこれだけしか参加していなかった。
でも後で会場周辺をチヌークとかが飛んでたのを見たので、一応待機はしていた模様。
そして夜間だが、もう写真が撮れないことが分かっているので今回は見るのに徹した。
来年機会があったらpen miniで試してもいいかもしれないけど。

一応照明弾試射だけ撮っておいた。
まだ周囲が明るい時なのでピントが合わせやすい。

今回の席は観閲官席の隣だった。
ここに本番当日は総理が座る、らしい。
この時は富士学校長とか東部方面総監とかが座ってた。その後ろには政務官とか、多分コネでこの席ゲットしたんだろうなと思われるなんかへこへこしたヒゲのちゃらいのとか。
時ならぬ名刺交換会になってた。
山梨で駐屯地見てきた
毎年恒例の総火演研修。
今回は北富士駐屯地に行ってきた。

ブリーフィング資料に書いてあった北富士駐屯地トリビア。
北富士駐屯地はその名の通り富士山の北側山梨県にある。
山梨県が誘致運動をしてやってきた県内唯一の駐屯地らしい。
主な部隊は特科(火砲)部隊。他にも訓練評価部隊なんかがある。
ちなみにここの特科部隊は、礼砲の専門部隊でもある。

火砲のしくみ。
要するに直接見えない目標を、ヘリや潜入部隊の偵察で位置を特定して座標を連絡すると、そこに砲弾を叩き込むという感じ。

そして実演してくれる。
これは偵察から入ってきた位置情報を火砲側に伝える上の資料で言えばFDC。
担当してたのは女の子だった。

155ミリ榴弾砲入場。

いつも思うんだけど、ロープで引っ張って砲身を回すこの手作業感が好き。

両足を開いて……。

展開完了。
今回は発射も動画で撮ってみたのだが、Youtubeのパスワードを忘れたので後日アップします。

砲弾。
割と何でもない感じでに持ってるが、40キロだって。

炸薬。左が練習用、右が実戦用。
布のように見えるが実際に布。わかりいやすいよう模式的に作ったものかと思ったら実物もこんな風らしい。

照準を合わせてるところ。




昔の戦車や火砲が展示してある。
資料館もあって、山梨の陸軍に軍人に関する資料が置いてあった。

今回は将官が同行していたので、こんな風にラッパと捧げ銃でお迎え&お見送りしてくれる。
こぢんまりしていたけど結構な数の火砲があって、ずらりと並べて訓練してたりしてなかなかの迫力だった。
ちょうど高校生だか中学生だかがテントを張って体験入隊中だった。体験入隊もいちどやってみたいんだよね。
白いかたまり
ゴロ寝
負ける理由

いつもいずもにやられっぱなしのくらまに、ちょっとした報復の機会を与えてみた。
睨み合う両者。

いずもが止まり木にとまったままでは天井のくらままでくちばしが届かないが、金網にとまると身動きができなくなる。
圧倒的にくらま有利の超ハンデ戦……にしたはずだったのだが……。

カゴの中からなんとか応戦しようと跳ね回るいずもをいい気になって追い回しているうちに、バランスを崩して自分の翼と足を金網に挟んで「キキキキキ!」と悲鳴を上げながらもがいている。
……もしかすると、くらまがいずもに勝てないのは、いずもが強いからというより、くらまが自滅するからなんじゃないかとちょっと思えてきた。
しかも慌てて助けたら八つ当たりされたし。






