投稿者「深度測定長」のアーカイブ

過去から来た

「絶対何も買わないぞ!」と決意して行ったはずなのに、気付いたら買っちゃってることってあるよね。

 たまたま足を踏み入れたアンティークフェアで勝ってしまった1900年頃のイギリス、ドルトン社という所のミルク入れと花瓶。
 イギリスではウェッジウッド、ミントンと並ぶ陶磁器メーカーなんだって。
 今はロイヤル・ドルトンと言うらしいけど、この時はまだロイヤルはついていないただのドルトン。

 1880年頃のブルームーンストーントガーネットのペンダント。
「坂の上の雲」の登場人物たちと同じ時代からやってきた。
 このぐらいなら普段使いにできそうな……無理か。

 そして、テーブルの上に上がりたいのにガラクタに占領されているので、人間様を見上げて不満アピールをするブロッサム、通称ちびころ。
 ごめんごめん。すぐどけるから。

凝視

 実家からこんな猫写真が送られてきた。

 庭で見つけたカブトムシを箱に入れておいたら、そばにひっついてひたすらじっと眺めているらしい。
 親に初めてカブトムシ買ってもらった幼稚園児のようだ。

ちょっとだけわけて

 パムがエサを食べていると、自分も食べたくなるらしい長門。
 貼りついて見つめて離れないので、パムは落ち着いて食べられない。

「パムお兄ちゃん、ちょうだい」

「ねえ、ちょっとだけちょうだい」
 ……お前さ、自分のカゴに戻れば好きなだけ食べられるのに、なんでいつも人のエサ欲しがるの?

超ズーム

 今日は横須賀サマーフェスタに行こうとしたんだけど、胃の調子がおかしくて断念した。
 まあここ5年ぐらい連続で行ってるからいいかな。
 というわけで、こんな物を買ってみた。

 NIKONのFT1。
 NIKONのV1、J1シリーズは、普通のカメラよりレンズ口径が小さいので、普通のカメラ用のレンズはつかえない。
 でもこのアダプタをつけると使えるようになる。
 ついでに、倍率(焦点距離)も2.7倍ほど高くなるらしい。
 元々V1は、普通の一眼デジタルカメラより倍率が2.7倍高いので、V1に今持っているTAMRONの18-270ミリズームレンズをつけると、コンパクトだけどなんかすごいズームカメラが完成する(理論上は)のだ。

 つけてみた。
 ……なんか、性能のために大事な物を見失ってしまった気分がするのはなぜだろう……。
 とりあえず、気を取り直して撮影してみよう。
 モデルはチャンドラでいいや。

 NIKONのD7000に18-270ミリレンズをつけて、最大倍率で撮影。
 顔がぼやけているのは、例によってシャッター音でびくっとしたため。

 これはV1にキットの30-110ミリズームレンズをつけて、同じ距離から最大倍率で撮影。
 110ミリなのに270ミリとほぼ同レベルか、ちょっと大きく撮れている。

 V1にFT1をつけて、18-270ミリレンズをつけて、同じ距離から最大倍率で撮影。
 でかっ!
 とりあえず、V1はシャッター音が小さいので、びくっとしてない写真がアップで撮れるだけでもめっけもんだということが分かった。
 V1は連写機能もすごいし動画も撮れるし、面白いからこれで総火演に行ってみよう。
 夜は駄目っぽいけど……。

たまには自分で行こうかと……

 いつもは人間様を呼んで運んでもらっているのに、今日に限って遊び場のプリンタの上から自分で飛んでカゴに戻ろうとしたぎっくちゃん。
 案の定、目測を誤って途中で床に落ちてしょんぼり。

 内股になった足と垂れた翼にしょんぼり加減があらわれている。
 やりつけないことやるからだよ。

発情中


 なんか変な格好をしていると思ったら、オモチャ相手に発情中だった。
 こういうのって人間同様、鳥にも差があるようで、ビビはしょっちゅう止まり木相手にやっているが、チャンドラはめったに見かけない。

 そんな格好で威嚇しても、ちっとも恐くないよ。

猛暑日

 このところ、家に帰ると室温が29度とか30度とかいう日が続いている。
 水槽の水温も気付は32度まで上がり、金魚や熱帯魚はいささかバテ気味だが、そんな奴らを尻目に鳥どもは元気いっぱい。
 いくら体温が高くて外気温の上昇に強いといっても、言ってみれば全身ダウンやフェザーにみっしりくるまれている状態なので、影響がないことはないと思うのだが。
 ……と書いているだけで暑くなってきた……。

 そんな中でもちょっぴり涼しげ系なこの2羽。
 蛍光黄緑の頭とさわやかなお腹の色で何か考えているらしいパムちんと、シャッターを切った瞬間羽づくろいを始めたのでただの白い塊になってしまったチャンドラ。

 そして暑苦しい2羽。
 暗色系のもふもふのビジュアルで視覚的に暑苦しいブロッサム、通称ちびころと、見た目も行動も暑苦しい長門。
 いちいち来ないでよろしい。

法王様ご出奔

「ローマ法王の休日」を見てきた。
 法王ではなく、「ローマ枢機卿の休日」だなこれは。
 予告やサイトだと、選ばれたはいいが内気なゆえにプレッシャーに押しつぶされてしまった新法王が、市井の人々との触れあいで自分が進むべき道を次第に見出して……という風に見える。
 まあそれは間違ってないんだけど、そこから導かれる良くある展開を想像していると完全に意表をつかれる。というか、「えっそこで終わり?」的に呆気に取られる。
 実際、エンドタイトルが始まっても、観客全員ポカーンとしてたし。
 何というか、映画としては悪くないとは思う。
 コンクラーベでローマ法王という嫌な役目を大人しくて謙虚な主人公メルヴィルに押しつけ、お気楽に過ごす枢機卿たちと、自分が法王にふさわしいのかひとりまじめに孤独に悩み続けるメルヴィルの対比、「神に選ばれた」と言いつつ、結局は人間同士のエゴと自己都合の押し付け合いでしかない法王選出と、なまじ誠実であるがゆえにそれに石を投げつけることになってしまうメルヴィルという展開は、エスプリが効いていて面白い。
 ただ、ラストに余韻がなさすぎることもあって、カトリック信者でないと、この映画の意味は分からないし、何がショッキングなのかも理解できないと思う。
 あと、実際には全然違う物語(むしろラストは重い)なのに、「ローマの休日」にイメージを重ねてくる宣伝の仕方があざとすぎて、かなり印象が悪くなっているのがもったいない。
 意図してやっているなら悪質だし、分かってなかったのなら宣伝担当は相当頭が悪いと思う。
 というかこの監督、いちばん撮りたかったのは枢機卿のバレーボール大会じゃないかと思うんだ。
 ところで、枢機卿ってなんで全員、でかい宝石つけたキンキラの指輪してるの?